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Channel: 「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2
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とりあえず「さら読み」映画秘宝EX にっぽんの刑事スーパーファイル

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目が「瀕死」状態なのでさらっと読んでみた「映画秘宝EX にっぽんの刑事スーパーファイル 」

これは読破するのに時間がかかるぞ(^_^;)

「男泣きテレビランド」の時も一心不乱に読破した記憶がありますが、こっちもそれなりの覚悟が必要です。

とりあえず、刑事ドラマで刑事ドラマファンが唸った作品はフォローしていますが、有名作品には記事+関係者インタヴューで構成されています。

太陽の頁は中島紳介氏が寄稿、小野寺さんのインタヴューという構成です。

と、「刑事マガジン」以来の濃厚書・・・

レヴューはのちのち

にっぽんの刑事スーパーファイル、濃厚(^_^;)

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にっぽんの刑事スーパーファイル、とりあえず読破しました(^_^;)
こういう事でストレス解消しないと・・・・、まるで『北の蛍』出演時に長髪化したけぶでございます


巻頭は『さらば あぶない刑事』から、あぶ刑事ネタで彩り、「男泣きテレビランド」時にも寄稿した杉作J太郎氏のインタヴューで爆走(^_^;)

太陽の話題は「太陽コーナー」のほかにも随所に散りばめられていますが、杉作氏の本放送初見の感覚は今ではあまり語られないものなので、貴重かもしれません。
太陽の記事自体は、初動+骨格に触れるという感じなので、中期から後期のことについてはそれほど語られていません。これは「男泣き-」時もそうだったので、それはそれでいいんじゃないでしょうか。

と、話題をひろうとキリがないので、映画秘宝サイトにUPされている目次を載せておきますが、目次に掲載されていない作品にも多く触れられており、無論、ダイヤル110番、七刑、特捜隊や非ライ、新宿警察、ジャングルにも多少の差はありますが若干触れています。
それに、オフィシャルな関係者のインタヴューが各コーナーにあるのが、今回の特徴だと思います・

このボリュームで¥ 1,728 は個人的には安いのではと。

愛と個人研究と独断と偏見(^_^;)に満ちているので、辞典的な資料性は低いかもしれませんが、実際作品に触れた証言集として、刑事ドラマライフへの起爆剤になるムックじゃないかと思います。




映画秘宝EX にっぽんの刑事スーパーファイル

(映画秘宝サイトより)
=目次=

FEATURE ARTICLES『さらば あぶない刑事』
 SPECIAL INTERVIEW 舘ひろし×柴田恭兵/あぶない刑事ヒストリー
SPECIAL COLUMN 杉作J太郎が観たすごい刑事俳優たち

Part.1 刑事ドラマのブームとともに
ブームへの道 草創期の刑事ドラマ/INTERVIEW 小山内美江子(脚本家)/
刑事ドラマの革命『太陽にほえろ!』/INTERVIEW 小野寺昭(『太陽にほえろ!』島刑事=殿下)/
『Gメン'75』闘いの7年間/INTERVIEW 夏木陽介(『Gメン'75』小田切警視)/
『東京バイパス指令』/『特捜最前線』 SPECIAL COLUMN 大倉崇裕/
脚本家と70年代刑事ドラマ──長坂秀佳(『特捜最前線』)、
市川森一(『刑事くん』『太陽にほえろ!』)、佐々木守(『刑事くん』)、
鎌田敏夫(『太陽にほえろ!』『俺たちの勲章』)、高久進(『Gメン'75』)/
日本でいちばん優秀な刑事? 『部長刑事』/『夜明けの刑事』『華麗なる刑事』
『兄弟刑事』『大空港』『おやこ刑事』『手錠をかけろ!』『噂の刑事トミーとマツ』/
78年版『七人の刑事』を書いた巨匠たち

Part.2 ポリス・アクションがブラウン管を占拠する!
『大都会』『大追跡』『大激闘マッドポリス’80』/
火曜夜9時のドラマ、それは「映画」だった/INTERVIEW 山口剛(プロデューサー)/
『警視‐K』は映像芸術だ!/INTERVIEW 加賀義二(プロデューサー)/
刑事もの以外の「日本テレビ火曜9時」/INTERVIEW 苅谷俊介(『大都会II』
『III』宮本刑事=弁慶、『西部警察』源田刑事=ゲン)/
刑事と車と少年『西部警察』/『西部警察』SPECIAL COLUMN 月村了衛/
プロデューサーが語る『刑事ヨロシク』/
『大捜査線』『キッド』『刑事物語'85』『スーパーポリス』
『特命刑事ザ・コップ』『誇りの報酬』/「スケバン刑事」と女優たちの飛翔/
この刑事ドラマのオープニングがすごい

Part.3 熱くてクールなアクションを目指して
『あぶない刑事』ムーブメント/INTERVIEW 柏原寛司(『大都会』『西部警察』
『あぶない刑事』ほか脚本家)/INTERVIEW 高瀬將嗣(『特捜最前線』
『あぶない刑事』ほか技斗、アクション監督)/トレンディドラマと刑事ドラマの相関関係/
『あいつがトラブル』『俺たちルーキーコップ』『ゴリラ・警視庁捜査第8班』
『胸キュン刑事』『青春はみだし刑事』/刑事ヒーローの誕生「宇宙刑事」シリーズ/
INTERVIEW 小林義明(「宇宙刑事」シリーズ監督、『Gメン'75』オープニング演出)

Part.4 原点回帰か? 新たなスリルか? 細分化する刑事ドラマ
「絆」の刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』/INTERVIEW 岡屋龍一
(『はぐれ刑事純情派』『京都殺人案内』監督)/2時間ドラマを彩った刑事たち、
百花繚乱/『京都殺人案内』『警視庁捜査班』『わが町』『刑事鬼貫八郎』/
3人の『刑事貴族』それぞれの道/『眠れない夜をかぞえて』『古畑任三郎』
『新宿鮫』『沙粧妙子─最後の事件─』『刑事追う!』

Part.5 刑事ドラマの「リアル」はどこにあるのか
パロディとリアリティ『踊る大捜査線』の革命/
「ケイゾク」サーガ 事件は迷宮をさまよう/杉下右京で読み解く「相棒」シリーズ/
『ボーダー 犯罪心理捜査ファイル』『警視庁捜査一課9係』『ショカツ』『時効警察』
『ゴンゾウ 伝説の刑事』『刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史』『ハンチョウ』
『福家警部補の挨拶』『外事警察』『マークスの山』『レディ・ジョーカー』
『震度0』『刑事のまなざし』『アンフェア』/にっぽん女性刑事列伝/
東映刑事ドラマのカメラワーク

寄稿(敬称略)
會川昇、秋田英夫、餓鬼だらく、加藤義彦、革パン刑事、佐藤洋笑、
秦野邦彦、高鳥都、タダーヲ、茶屋町吾郎、てれびのスキマ、轟夕起夫、
中島紳介、藤木TDC、馬飼野元宏、真魚八重子、用田邦憲、山田誠二、若林踏

太陽放送予定 2016.2.3号

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あいも変わらず、爆発!グロッキー刑事のごとく・・・あたり目に祟り目のけぶでございます
さらばあぶ刑事もまた観ていません(^_^;)
イタル警部から送られてきた時限爆弾も解体しないと(感謝です)

そんな感じでパンパン状態、会社のデスクに座りっぱなしなので体重も増え・・・・腰痛爆発!グロッキー刑事にもなっています。
なので、太陽を観たりふれるのはある意味オアシス的な感じになってきて、「ボス愛のテーマ」を聴いて涙腺うるうるになったり、「ボスのテーマ」を聴いて細胞の活性化を感じたり(^_^;)
#44をクルマで「聴き」、頻繁に流れる歌謡曲(「恨み節」(^_^;))口ずさんだり、#416の「ゴリ夢中(五里霧中)」のタイミングを計って叫んだり・・・・(^_^;)
情緒不安定か、バイオリズムの低下か・・・。
あ、#494聴いて、「無茶だぁー!」も叫んでますね。。。。
いや、#234の「隆ぃ~!」も叫んでる。
やべぇなぁ・・・。
たまに、我々の海はどこにあるのか捜したくなりますし。。。
正気に戻らないと(^_^;)

ところで、ファミ劇HD初放送があれよあれよと進んで、もう#514・・・そんなに急いでメンバーチェンジしなくともいいんじゃないか時代に突入。スコッチ⇒ジプシーで十分新味は出ていたところなのにあの攻撃は今でも後遺症が残っています(^_^;)
とは言いつつも、各人の熱演とこの頃の全体的雰囲気に引っ張られて間違いなく観るのですが、やっぱりジプシーの衣装は当時から気になっていて、ボーダー系はクール系刑事には似合わんですね(^_^;)
ジャンパーも単色の方が似合ってますし。本放送時は「なんでスーツじゃないんだよ・・・」と思っていましたが、、、

さて・・・遅くなりましたが、向う一週間の太陽放送です。

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第173話 50.11.07 一発で射殺せよ! (ゴリさん)樋浦勉 中条静夫  ☆アッコ登場
ゴリさんがその射撃の腕を見込まれ狙撃専門班への転勤が内示されたころ、ダイナマイトを持って人質と共に立てこもった。ボスはゴリさんに射殺命令を下す。人を撃ちたくないという根本があるゴリさんは、現場へ向かう道中、道代とのこと、ある生命を救ったり、旧友を射殺したりした過去・・・様々な過去と現実が走馬灯のように駆け巡る。果たして現場へ到着したゴリさんは・・・苦悩しながら職務を全うしようとしているゴリさんを、山さんは必死な説得で、テキサスやボンは自分たちがおとりになりながらもなんとか「射殺」を阻止しようとしますが・・・。マスコットガールのアッコも初初しく登場、「ザ・太陽」と云ってもいい作品の一つだと思います。

第174話 50.11.14 星の神話 (テキサス)佐藤晴通 文野朋子 柳生博 
テキサスの久々単独主演作、星の世界に逃げ込んだ少年が偶然目撃した殺人。
口を閉ざす少年の様子が気になったテキサスは、殺人を目撃した云々より、その少年の友人として接しようと試みます。
かつてのテキサスが生きる糧としてた漁師としての星のありかたを活かし、少年と交流するわけですが・・・。
姑息な犯人に少年の存在が知られてしまい・・・。
こういう話はとかくクサくなるのですが、テキサスのキャラクターが活かされて自然に見ることが出来ます。
この時期の特徴である「事件自体は凶悪」というエッセンスも交えて、結構観入ってしまう作品です。

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ジプシー登場編

第512話 57.06.25 婚約者の死(ゴリさん)三ツ木清隆   
ゴリさんが何かと面倒を見ている七曲署四係若手刑事・松本の本庁栄転が決まった。
その直後、警邏中の警官の拳銃が奪われ、その銃でデート中の松本と婚約者の君枝が狙撃され松本は重傷を負い、君枝は死んでしまう。
捜査は松本への怨恨の方向で捜査が始まる。
自分も婚約者を持つ身のゴリさんは、他人事には思えなく内心動揺する。
しかし、狙撃地点とターゲットの位置関係から、ゴリさんは狙われたのは松本ではなく君枝ではないかと考え、君枝の周囲を調査したところ、ある薬剤師に疑いを持つ・・・・。
失った婚約者の為に囮になって組織に捨て身で立ち向かう松本、何としても松本を救い犯人を逮捕しようと奮起するゴリさんの怒りと危機がゴリ正編的オーソドックスさを醸し出しながら、素直に観ている方も興奮(^_^;)できる名編です。
特に3パート目からのゴリさんのソアラ運転から松本救出、爆破、銃撃戦、ゴリパンチさく裂と、これだけでゴリさんの魅力爆発でありながら、前後の婚約者=晴子にかかわるゴリさんの想いがストレートですがゴリさんらしい。

第513話 57.07.02 真相は……? (ボス)山内明/早川保 香野麻里
金持ちのナンパ学生が殺され、ボスの駆け出し時代に相棒を組み、また指導指導者となった本庁のスター警部・高松に容疑がかかる。
マスコミの目避けるため、本庁はボスに24時間の期限付きで極秘に高松の取り調べを命じる。
高松は雑談に応じるものの、事件の事に対しては黙秘するが、娘の話になると様子が変わった。
ボスは高松の娘の知子を調査するよう山さんに命じる。

復帰編を除くと復帰後本格初主演編。
裕次郎さんとは日活時代から数々の映画で共演した山内明氏を迎え、自然な感じを醸し出しながらの取調室での共演は見応えがあります。また、後半に期限が迫って切迫する藤堂一家の緊張感、刑事という職の人間が果たして殺人を遂行できるかという刑事たちの葛藤など、見どころは多いです。

2/4(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#173一発で射殺せよ!
ファミリー劇場HD(CS)

2/4(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#174星の神話
ファミリー劇場HD(CS)

2/5(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#510ラガーの大追跡
ファミリー劇場HD(CS)

2/5(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#511爆発!ロッキー刑事
ファミリー劇場HD(CS)

2/6(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#512婚約者の死
ファミリー劇場HD(CS)

2/6(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#513真相は……?
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】
今週は残念ながら、日曜のとちぎテレビがお休みです。

▼テレ玉 テキサス編
第144話 50.04.18 タレ込み屋 (山さん)吉行和子 日野道夫 杉江広太郎
山さんの懇意にしていた居酒屋の主人、タレコミ屋でもあったが、「深追い」し過ぎて殺されてしまう・・・・主人の妻からの批判が止まらず、署長からも、そして当のタレコミ屋連中からソッポを向かれ、さすがに山さんも精神的に追い詰められていくが・・・・。
山さんの「武器」であるタレコミ屋との関係が危機を迎え、困惑しながらなんとか解決の糸口を見つけようと苦しみます。ゲストに吉行和子さんを迎えた#144を放送。

▼ぎふチャン ジーパン編
第98話 49.05.31 手錠 (ゴリさん)溝口舜亮 上田耕一 五藤雅博 
給料強盗のひとりである松沢を連行するため、食べかけの天丼を残して一係部屋を出るゴリさん。
松沢を追いつめ手錠をかけたものの、逆に脇腹を刺され自由が利かなくなったゴリさん、松沢に引っ張られる形で逃避行に引き摺り込まれてしまう・・・。
冒頭に腹を刺されるゴリさん、犯人としてはお人よしな松沢だからか、幸か不幸か傷を負ったまま松沢に引っ張りまわされます。
ただ、そういうときにも食欲は「忘れない」というところと、タフさが売りであるゴリさんらしさが出る、この頃のゴリさんらしい作品になっています。

▼チバテレ・スコッチ編
第237話 52.02.04 あやまち (ボス)谷隼人 紀比呂子 勝部演之
四係の水沢刑事がイラストレーターの友子と結婚することになり、ボスも披露宴に招待される。
水沢は現在、竜神会の内偵中で公私とも充実した日々を送っていた。
そんな時、車にひき逃げ被害に遭ったと思われる死体が発見され、体内から大量のアルコールが検出された。
身元は出稼ぎ労働者の太田であることが判明、さらに逃げた車についてはなんと友子が所有しているものだった。
友子は事故を否定、車は車検に出していたと主張したが、修理工場主の曖昧な態度に不審を持った殿下が追及、事実を話す。
それを聞いた友子も太田に車をぶつけてしまったことを告白するものの、その時太田は生きており、その場で示談を成立させ別れたと話した。
しかし、まだ友子の話に嘘があると感じた一係は、事件の日、水沢と友子が食事をしていたことを突き止める。
ボスは水沢を自宅マンションに招く・・・・。

刑事・アクションドラマのレギュラーを数多くこなされている時期の谷さんがマルボー四係の水沢刑事として登場、それも交通事故を起してしまい、その対応の不味さから職を辞さなければならなくなったという不遇さ・・・。
そんな水沢を厳しく接しながらも、水沢が仕残した事件をフォローするという温かさも見せるボスやスコッチたち。

熱血刑事の谷さんが演じる水沢だからこそ、この「刑事のあやまち」というのが響いてくる・・・というか、刑事ではなくとも怖いケースでもあり、結構自分自身に置き換えて観てしまう作品でもあったりします。


2/3(水)
19:00~19:54
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#144 タレ込み屋」

2/5(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第42話「#98 手錠」
ぎふチャン(地上波)

2/5(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第227話 #237 あやまち

けぶのグロッキーな数週間 20160207

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眠くて仕方なく、久々の休日に日中爆睡していたけぶでございます

この年になると、無理も効かなくなり、そもそも管理職のような仕事を続けていたのですが、役職上はボスより上の管理職になって1年近く経ちますが、翌日帰宅日が倍になり、それでも撮り溜めたHDDの消化を三倍速でやってます(^_^;)

ルパンの繋ぎSPは無意識に消してしまい(^_^;)、特捜隊はすっかりBGMが新曲より過去曲の使用が繁多になって、さらには予告編が畑さんかと思ったら三船主任自らナレーションやっていたり、新宿の角筈署は根来刑事が劇的に変化したり(^_^;)。
特命課は三船主任との共演があったと思ったら、それで神代課長が欠場⇒スキャンダル刑事登場まで進みました。

『相棒』はなんだか急に質が落ちた感じが・・・キャラクターの扱いが雑だなぁ・・・と。
陣川はちょっとかわいそうなくらいでしたが・・・SPにしろ、もう少しなんとかならなかったかなぁ・・・と。

さらばあぶ刑事も観に行かなきゃ・・・
一応、大都会PARTIIIのSUPERBOOKは予約しましたが(^_^;)

さて、浮気心は置いといて太陽ですが。

#512、いつ見ても「ソアラ激走」⇒「ゴリ銃弾かわし」⇒「スコッチ衣装の松本刑事をゴリさんが救出」⇒「爆発」⇒「銃撃戦」⇒「ゴリ被弾」⇒「ゴリの決着」⇒「青春のテーマ+ゴリパンチ炸裂」の流れは痺れますね・・・。
舘さん、恭兵さんのシューティングポーズもいいですが、ゴリさんのそれも痺れます(^_^;)

#513、「おはよう!」のボスのカメラ目線が気になる方もいらっしゃると思いますが(^_^;)
ちょっと中途半端な本放送日でしたが、出演者の豪華さを考えると「隠れた10周年記念作品」だと個人的には考えています。
それに、竹林監督+長野さん脚本という王道で、西山署長登場、高松役の山内明さんは日活時代から裕次郎さんと共演が多い役者さん、それに山さん=露口さんの熱演など内容が濃く、もしかすると500回記念作の候補だったかもしれません。
長野さんの脚本だからか、各人にもちゃんと見せ場があり、ナーコもちゃんと活躍しています。

当時の裕次郎さんは体調管理が厳重でしたし、自らの事業である西部署方面が多忙だったという事もあり、そのあたりのスケジュールがやっと落ち着いて実現したのではないかと思います。とは言いつつもボスの出番は一係部屋を除きワンセット。ただこういうワンセットものではアクションが限られるので眼力が表情などがモノを言いますが、今回は各メンバー含めそれが炸裂している感じです。ヒゲフェチには斜め縫い目シャツ着用+吉中氏のチンピラとのいざこざ(^_^;)も注目だったりして。


しかし、ロッキーともファミ劇では今月いっぱい。

さみしい・・・

いただきもの、買ったもの

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とりあえず「時限爆弾」を解体した(^_^;)けぶでございます




イタル警部からいただいた、「こちら なかまがり署特捜一係」台本など。

実は購入しようかと、イタル警部に相談しようと思っていたら、いただいてしまいました(^_^;)
(イタルさん、お礼のメールもせずすみません・・・追々濃いの送ります(^_^;))

しかし、細かい設定(特に役名など)はよくぞここまで・・・というくらいの太陽関係者からのいただきもの(^_^;)
制作側の方をオマージュした役名もあったり。
ただ、太陽オマージュは設定の世界で止まり、基本的にはオリジナルストーリーなので、パロディーとは別な独特な雰囲気を醸し出していたんじゃないかと思います。

折角イタルさんも警部に昇格したんですから、ぜひ続編を観てみたいものです(^_^;)。
今回はコメディータッチでしたが、フォーマットを作ったんだから、シリアスな方向とかも振れるのではないかと。

と、続編ができることと、私が観ることができることを祈願し・・・・



「にっぽんの刑事スーパーファイル」

これはご存知の通り購入(^_^;)

編集的には印刷ギリギリまでやっていたようなので、詰め込み過ぎも多少あるようですが、現在では画期的な企画だったようの思います。ただ、こちらもフォーマットを作ったという考え方で、もっと「愛と偏見」に充ちて、絞った内容の続編を読んでみたいものです。年に一回は欲しい。
「男泣きテレビランド」の頃とは違い、60年代の刑事モノは解禁されているので、最初はそのあたりの検証本でもいい感じだと思います。太陽自体についてはオフィシャル本(日テレからの出版物)含めて豊富なので、それほど枯渇感はないのですが、出版的に活発な日テレ有名作品ではないものは資料が乏しい状態(それでも昔よりは多くなってきた)なので、ぜひぜひという感じなのですが・・・。



太陽台本 #672「再会の時」準備稿

骨格は完成作と同じですが、島津公明(デュークの父)の名前が「道雄」だったり、準備稿時点ではまだ「妙な発明」は出てきていません。「道雄」はひたすらホステスのヒモ状態でした。


ところで、これも物議を醸したりする各メンバーのあだ名ではない「呼称」ですが、
台本やノベライズなどのオフィシャルなものでは下記のようになります。

ボス=藤堂
山さん=山村
ゴリさん=石塚
長さん=野崎
殿下=島
マカロニ=淳
シンコ=伸子
宗吉=宗吉

内田親子は必然的に名前での呼称ですが、当初は基本的に「主役が名前」という考え方ではなかったのかと思います。

ジーパン=純
くみちゃん=久美
このあたりで若手の呼称は名前を使用し、それ以外は苗字を使用するというパターンが定着していきます。

テキサス=順
チャコ=久子
ボン=良
アッコ=明子

スコッチ=滝
スコッチで突然苗字になります。そもそもスコッチは殿下と共に苗字が劇中のセリフに入る場合が多かったので必然的でかつ特殊な扱いだったのかもしれません。

ロッキー=創
ナーコ=直子
スニーカー=潤

ドック=昭
ドックをベテランと見るか、若手と見るかで意見はあるかと思いますが、呼称でいけば若手に属します。

ラガー=淳二

ジプシー=原
これはスコッチパターンの継承ですね。
先輩ドックの呼称が名前なので、ちょっと矛盾していますが(^_^;)

ボギー=一

トシさん=井川
ジプシーを除き、ここでベテラン勢は苗字、それ以外は名前という呼称パターンが定着します。

マミー=令子(これはもともとから)
ブルース=誠
マイコン=悠

デューク=公一
クール系刑事ですがスコッチパターン継承はありませんでした。

DJ=準
警部=橘

篁係長=篁
収さん=喜多(?)
収さんの場合は未確認。パターンからいけば苗字だと思いますが。

いや、太陽中毒諸氏は活字で「早見」とか「柴田」とか書かれてもピンと来ない方多いんじゃないかと(^_^;)


モナリザのジーパン

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オークションネタで恐縮ですが、メモっておきます。

第153話「モナリザの想い出」
テキサスの悲恋物語ですが、準備稿の段階では#107で、主演はジーパンだったという衝撃的事実が(^_^;)

しかし・・・ジーパンとしてはもう#107といえばシンコともういいだけ盛り上がっていた時期・・・。
実際完成した流れに、この作品を突っ込んだら、かなりの違和感(^_^;)
いや、逆にシンコの懐の深さを垣間見られたのか?

勝手に妄想します

太陽放送予定 2016.02.10号

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あたり目に祟り目に魚の目?のけぶでございます
さらばあぶ刑事もさっさと行かないと公開が終わってします・・・。

と、始終座りっぱなしだと身体がおかしくなってきているので、揉み解しに行かなきゃ・・・この田舎にも全国チェーン店が参入してきたので試そうかと思ったら、首が回らなくなりました(^_^;)
この状態で揉むと悪化しそうなので様子を・・・・・あぁリンパが下半身に溜まりっぱなしです。

さて、向う一週間の太陽放送です。
お休みは無しです(^_^;)
最近は忙しいので、過去記事を流用させていただいていますが、懐かしいです。
ブログに移行したのが2010年8月からで2100記事(まあよくも書いたもので(^_^;))。
5年ですが・・・ロッキー登場ですか・・・(^_^;)

まあ、そんな黄昏オヤジの戯言はどうでもいいですが、
そういえば、ぎふチャン放送のジーパン編がそろそろ佳境に入りますので、三重テレビのように#111で終了にならないよう祈りたいものです。

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第175話 50.11.21 偶像 (ボン)石橋正次 山田政直 森大河  
非行少年のラグビーチーム「スーパーキングス」を私財を投じて作っていた大原が殺され、チームのメンバーに容疑がかかります。
少年たちは一係と顔なじみ。一人面識のないボンは独断で「スーパーキングス」に潜入してしまいます。
誰が殺した→犯人を庇う、大原自体に持ちあがる疑惑などで、疑心暗鬼になっていくチームメンバーと親身になって彼らと接するボンとの対立と友情が描かれます。

ボンとしても独り立ちした感のある初めての作品で、石橋さんをゲストに迎え、青春ドラマらしい熱い展開が繰り広げられます。
って、個人的にはクライマックスのゴリさんも嫌いじゃないです(^_^;)

第176話 50.11.28 狼の街 (ゴリさん)中島久之  田中浩 遠藤剛 
ヤクザにあこがれる3人組が暴力団幹部を白昼の路上で刺し逃走、ただし確証がない為3人組を逮捕できずマークするゴリさんたちだったが、3人組も狡猾に動き回り煙に巻く。さらに3人組は別な計画を敢行しようとしていて、それを察知したゴリさんは何とか彼らを止めようと一計を案じます・・・・自らもやさぐれた経験のあるゴリさんがヤクザにあこがれる若者を何とか救おうと奮闘します。

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ジプシー登場編

第514話 57.07.09 ドックの苦手 (ドック)今福正雄 片桐竜次 中村良男
宝石店が襲われるとの密告でドックたちが駆けつけると、ガードマンは撃たれており、犯人の二人組は宝石類を奪って逃走した。
密告に気付いた二人組は計画を知ってる藤田を連れ去り、藤田の母校である放課後の中学校に逃げ込んだ。
付近を捜索していたドックたちも中学校に立ち寄る。
ドックのその学校の卒業生だったが、恩師であるが苦手な理科教師・吉松が学校に残っているらしい。
しかし、二人組たちが逃げ込んでいることを察知したドックは、「教え子」という事を利用して、知らぬ顔で現場へ潜入するが・・・。
この時期、少々落ち着きが加わってきた感じだったドックが、本来のドックらしい気転や茶目っ気を随所に出す面白い作品です。
また吉松との「苦手同志の」やりとりも微笑ましい部分はありますが、状況的には切迫しているというアンバランスさも魅力です。

第515話 57.07.16 生いたち (ジプシー)剛達人 東郷晴子 西本裕行 
深夜のスーパーに4人組の強盗が押し入り、偶然通りかかったジプシーは2人を逮捕するが主犯格の2人を取り逃がしてしまう。
割れた主犯格の男の一人、内村の名前に聞覚えがあったジプシー、内村はジプシーの高校時代の同級生だった。
エリート崩れな内村は、ジプシーを昔から見下しライバル視しており、今回の件がことのほか気に入らない。
その内村がジプシーに子供を誘拐すると予告電話を入れ、実際に関係のない子供を誘拐、ジプシーを身代金の運搬役に指定する・・・。
クールなイメージの初期ジプシーと現実的で理論派な後期のジプシーとの分岐的作品。
今までベールに包まれていたジプシーの「前身」や私生活などにも踏み込んだ、ジプシーファンには外せない話です。
ジプシー主演編の傑出キャラとして名高い(?)内村の登場も見逃せないですが、まあ、ジプシーの部屋のすだれや地球儀ばかり気にせんでください。。。。

2/11(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#175偶像
ファミリー劇場HD(CS)

2/11(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#176狼の街
ファミリー劇場HD(CS)

2/12(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#512婚約者の死
ファミリー劇場HD(CS)

2/12(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#513真相は……?
ファミリー劇場HD(CS)

2/13(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#514ドックの苦手
ファミリー劇場HD(CS)

2/13(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#515生いたち



【地上波】
今週はひさびさにとちぎ太陽放送が帰ってきます!

▼テレ玉 テキサス編
第145話 50.04.25 決定的瞬間 (テキサス)川口晶 沖正夫 中村俊夫 
あることが切っ掛けでテキサスは洋子という新進カメラマンに「密着取材」を強引に受けることになる。付き纏う洋子に閉口気味のテキサスだったが、とうとう決定的瞬間をとらえるチャンスが訪れるが、テキサスは腹部を刺されてしまう・・・・・。
川口晶さんが意欲満々でありながら倫理的に苦悩するカメラマンを好演、テキサスは負けじと「プロ」としての人間の姿勢を自らの行動で示す#145を放送。

▼ぎふチャン ジーパン編
第99話 49.06.07 金で買えないものがある (ジーパン)一の宮あつ子  田中力
逃走する犯人、追うジーパン、彼らと偶然ぶつかってしまった老婆は大金を宙に撒いてしまう・・・責任を痛感したジーパンは「拾い主」を捜すのですが・・・名乗り出た拾い主の一人の思惑、老婆の家庭環境からくる思惑が交差してジーパンを翻弄させる#99を放送。

▼チバテレ・スコッチ編
第238話 52.02.11 東京上空17時00分 (ゴリさん)風間杜夫 美原圭子 大江徹 蜷川幸雄

ゴリさんは離島で半年も潜伏し逮捕された三千万円を奪った倉田をヘリコプターで護送していた。
しかし、ヘリポートに着陸する直前に狙撃され、パイロットは被弾し窮地に陥るものの、パイロット教習生だった倉田が操縦桿を握り難を逃れた。
ヘリは緊急事態の備え万全な13号埋立地に着陸し怪我人を救出したものの、倉田は現場である女性を見かけた為急に離陸、一旦はヘリから降りていたゴリさんはヘリに飛び乗った・・・・。

犯罪を犯すものの、恋人想いで優しい男・倉田を当時頭角を現してきていた風間杜夫さんが熱演します。
そしてゴリさん、緊張感漲るヘリ内部のゴリVS倉田の攻防戦については、いくら画面の出来事とはいえ高所恐怖症の方にはクラっとくる臨場感たっぷりのものになっており、ゴリさん自身も「ゴリ百面相」さく裂ですし、さらにかなり体を張ったアクションも見ものです。

昔話題になったゴリコートは、今シーズンはこの回のみの着用です(^_^;)

▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編
第181話 51.01.02 壁 (ゴリさん)伊藤めぐみ 稲葉義男 嵯峨善兵 
年が明けて1976年最初の放送は1月2日。
新年1作目は毛色の違った作品が多いなかで、この作品については年の初めがこれ?という非常に不条理で辛口な作品になっています・・・が、逆境の中で事件を解決するカタルシス的な部分が狙い?
高校生の轢死体が発見され、その背景に議員とゼネコンの癒着が・・・。
純粋に善意で行動しただけの少年を無残に殺害したその大物たちに喰らい下がるゴリさんでしたが、翻る証言、外部圧力からの捜査中止命令、少年の姉までにも魔手が・・・。
事件が事件だけに重苦しい雰囲気が流れながら、ゴリさんの奮闘が見ているこっちも引き込む隠れた名編です。



2/10(水)
19:00~19:54
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#145 決定的瞬間」

2/12(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第43話「#99 金で買えないものがある」
ぎふチャン(地上波)

2/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第228話 #239 東京上空17時00分

2/14(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! ボン刑事編 第181話 壁
とちぎテレビ(地上波)

さらば?あぶない刑事

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「てめえでヒマつくらないと、暇なんてできないんだぞ、ボゲェェ!!」
という、脳内での叫びに従い、レイトショーの『さらば あぶない刑事』を鑑賞。

まず、グッズあさりですが・・・パンフ以外は売り切れ、東映サイトでも再販(限定再生産)ですから、売れ行きはかなり良かったのではないでしょうか。
田舎のレイトなので、客足もまばらでゆったりと観ることができました。
(というよりは、外は猛吹雪、観終わって車に帰ると、愛車が雪に埋まってました(^_^;))

なんとなく自分自身で妄想していた方向性だった内容で、ほぼ満足。
しかし、舘さんと恭兵さんは本当によく動けるなぁ・・・
吉川さんはかっこええなぁ・・・
パパの奥さん役は宮下順子さんだ。

というよりも、吉川晃司さんの熱演が凄くて、今までの敵役の中では指折りですね。

ハードボイルド全開、これまでの映画版の中では、一番テレビシリーズ的な「ほどほどのジョークと、ほどほどな緊張感と、ほどほどなドライ感」だったと思います。
というよりも、これまでの映画版では妙な「見せ場」があって、正直それでちょっと白けてしまった部分はありました(^_^;)

ただ、菜々緒氏はちょっと勿体なかったのと、
どうして、昨今の劇盤はこう単調なんだ・・・・(+_+)・・・最後なんだから、これまでのBGMごった煮で使えばよかったのに(^_^;)
というのは有りました・・・

まだ公開中なので、これくらいにしておきます(^_^;)

で、帰宅したら・・・港署車両がご到着。



7月には本家ゴールドレパードと、無印映画版の紺レパードもトミカリミテッドヴィンテージモデル化決定だとか。
レパードのモデル化し過ぎ?(ノーマル含め)

しかし、太陽のリリースは停止したまま(^_^;)




ところで、本当にこれで終わりなんだろうか・・・・(ニヤリ

ルーレット太陽20160211

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ルーレットのように撮り溜めた太陽を観る癖があるけぶでございます

あぶ刑事・近藤課長(さらばあぶ刑事のセリフでもトロイ課長と比較されていた)のお導きか、

今日の作品は#173。
太陽にしても、ゴリさんにしても、重要作。
誰が何と言おうと、この作品が好きな人は多いはず。
竹林監督+長野洋さん脚本のゴールデンコンビならではの説得力があります。

それにしてもテキボン期はゲストが豪華すぎていけません(^_^;)
アッコ登場、西山署長。
ダンプの運ちゃんは中条静夫さん、このセンスが堪らない・・・。
それにメイン犯人に樋浦勉さん、それに本間文子さんに中庸介さん、石原プロの森正親さん、常連脇役好きには今井和雄さんに加藤茂雄さん。
地元警察責任者役の入江正徳さんがミスなのかセリフバリバリあるのにノンクレジットという壮絶さ。
シメは内田朝雄さん・・・。
これだけでも十分です(^_^;)

やっぱり何度見ても、ゴリさんはカッコイイ。
ボス、道代、運ちゃんの言葉が走馬灯のように脳内を駆け巡り、苦悩して泣きそうになっているゴリさん表情も素晴らしい。

「人が死ぬのが怖い」という道代のセリフもいい。

ボスの自分自身を押し殺した非情さもよく出ているし。

ゴリさんに「射殺」させまいと奮闘する山さん・テキサス・ボンが愛おしい(^_^;)

立川踊り(^_^;)も良いですし、ボンのでんぐり返しも有効ですし。
それはいいんですけど(^_^;)

この作品を観て、つくづく思うのが、
好きな刑事モノは多いけれども、長く観ている作品のキャラクターは、気持ち悪いかもしれませんが(^_^;)愛おしく感じます。
太陽については、別格なんですけどね。


ゴリさんがライフルを構えるときの極度な力みは、未だに他作品キャラクターにはないもので、
一発の重みを示すわかりやすい例でもあり、太陽的にも重要な「テーマ」だったりします。
それも含めて、似たような人物像は数あれど、唯一無二のキャラクターであるゴリさんは、その「ゴリさんライン」を超えるキャラクターはこれから現れることはないでしょうね・・・。

と、ふっと思った次第で(^_^;)





いろいろと 20160213

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▼篠原大作さん死去 82歳
声優やナレーター中心に活躍なさっていたようです。
太陽では、医師や劇中のテレビ画面の中のアナウンサーや司会者としてご出演でした。
ご冥福をお祈りいたします。

▼2月12日放送の日テレ「ZIP」で紹介されたという(私は未見(^_^;))、太陽で使用された3代目後期マークII白パト。
マエダオートさんの所有車ですが、恐らく2代目マークIIが破壊された後、白パトに仮装された時期は1984年ごろと推測できます。(ボギー殉職直前)
太陽での使用はOPのボスの歩きバックのボギー殉職後からの2種で確認できますが、若干仕様が違います。しかし、もう30年以上経過しているので、数台あった同型と合体したりもあったかもしれません。
本編使用については・・・記憶にないです、ハイ。
該当時期の白パト事情は、80~100系のクラウン、330系セドリックに代わり、430系セドリック&グロリア、スカイラインジャパン等が使用中心でしたから、散光機が地味な単灯はもう使われなくなった時期。
ただ、ホンモノも劇用も含めて3代目マークIIの白パトは多かった印象はあります。

▼伊藤かずえ氏のシーマ(所有25年)
有名な話なので、今更のヤフーニュースは、なるほど某雑誌が採り上げたんですね。
我が愛車も今年で23年目の33万キロですが(^_^;)
多分ですが、私と同じかどうかわかりませんが、20ウン年経過しても、新車で購入したままの感覚が残りすぎて、愛車以外のクルマは古く感じる(同型車含め)のですが、愛車は別物という習慣的麻痺が働いているのかもしれません(^_^;)
でもね・・・最近の車はフォルムが爬虫類系だし、内装も閉塞感があって運転していて酔ってしまいますし(^_^;)、やっぱり・・・乗り換えるとすればプロボックスかハイエース?

▼曜日の感覚
最近全くなくなりました。。。。

ただ、昔はテレビ番組で曜日の感覚が植え付けられていて、刑事モノで覚えているのは以下の通り。

=太陽=

とにかく聖域というか、金曜八時は何が何でも太陽。
その次がハングマンで必殺。
結構集中して興奮状態でした(^_^;)

土曜は眠かった・・・。

=Gメン=

次の日は休みだ!という感覚で、ゆったり見ていたです。
これは『あいつがトラブル』もそうでした。
脱力状態ってやつです。

=特命課=

週の真ん中水曜日のディープな時間、あの濃厚なドラマを観て、私だけの十字架を聴いて、週の後半を頑張ろうという気になっていましたが、それから寝る訳ではなく11PMに突入していた少年だった俺・・・。

=西部署~港署~日曜8時テレ朝=

明日は月曜という憂鬱感を引きずりながら、ダイエ~♪・・・もとい、西部署のエンディングとか、冷たい太陽とか想い出のクリフサイド・ホテルとか未だに聴くと、あぁ・・・休みも終わっちまうのか症候群に襲われます(^_^;)


この署 七曲署 不思議な署

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小ネタです(^_^;)

一係の名刺による正式名称は、「警視庁 七曲署 刑事課 捜査一係」です。(でした。)

署長もいて、署長以下2人の幹部が確認できる話(#2)や、七曲署部長という役職の人物が登場したり(#46,48)、刑事課長がいる事がセリフで確認できたりし、ノベライズでボスは「藤堂主任」だったり、『七人の刑事』『特別機動捜査隊』等の本庁ものに影響されて・・・とごちゃまぜな組織でした(^_^;)
そもそも、西山署長の平田さんが企画当初は刑事課長として想定されていたので、もうそのあたりから矛盾が。
さらにノベライズ#77ではボスは警部、完成作では警部補となり、もう大混乱(^_^;)
確定していたのは、署長が居て、各係長が居て、長さんは部長刑事だということだけ。
山さんはベテラン刑事という表現だけで、偉いんだか、偉くないんだか解らない状態で、#41で降格と云われてもどこからどう降格したのだか・・・という状態。

ただ、西山署長登場後の七曲署は署長の直下に各係長が存在するというシンプルな構造になります。実際の警察署ではありえないのですが(^_^;)
さらに、本庁の「係長」クラスの階級である警部にしたようですが・・・これは『七人~』や特捜隊と同じですが、ショカツでは係長は警部補なので・・・と、太陽開始当時は所轄モノより本庁モノの方が多かった刑事ドラマ界なので、その方が判りやすいという部分はあったものと思います。

そして、後期の正式名称は「警視庁 七曲署 捜査一係」ということで、刑事課が消えました(^_^;)
’79のノベライズから山さんが警部補と明記されるようになったので、必然的にボスも警部であるということになったようです。
一方、この頃の他のドラマでは現実に沿った組織を採用する作品も多くなったことも事実で・・・。
なので、ボス代行は山さんか署長(本来であれば刑事課長)という事に相成ったわけで。

ただ、このシンプルな組織が太陽作品の自由度を上げたのも事実、ボスの上に七曲署内の上司が居過ぎたら、本庁からの勅命がすんなり通るとも思えませんし、太陽自体は別に警察組織を描くのを軸にしたドラマでもないわけですし。

いや、最近どうも警察内部の組織を主題にしたドラマが多すぎて、たまにそんなのどうでもいいじゃないの?と思っちゃうものですから(^_^;)

あぶ刑事がはじまったころ。

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前売券を買っていたのにもかかわらず、脳内の声に従い、それを所持しないで映画館に突入したけぶでございます
なので、うちの田舎のあぶ刑事前売り売り上げと入場者数の4名の差は私のせいです(^_^;)
持っていればよかった・・・と後悔するも遅し。
完結記念のご祝儀ということで・・・。

ところで、あぶ刑事が放送開始されて今年の10月で30年、同時に太陽の正編が終了したのも今年の11月で30年。
何か、年月にするとやたら年数を感じちゃうなぁ・・・。
というよりも、当時の赤ちゃんが、オジサンになっちゃうんですものね・・・。

西部署終了が留めだった刑事ドラマの縮小傾向も、この前年の1985年あたりからぼちぼちと新番組が開始されるなど(『スケバン刑事』含みます。ただ、他番組は長続きしない)でちょっと復興するのか?という期待はありましたが、それまで好調だった特命課が放送枠移動と名物メンバーの退場や脚本家の降板は、私が想像していた以上に番組離れを呼んだようで、それが気がかりな時期だったかもしれません。ただ、我らが太陽は正直あまり心配していなかったです。
『誇りの報酬』等の日テレ日曜21時刑事ドラマ枠の新設は、昔の火曜21時枠の復活という感じで受け入れていました。

ただ、1986年に入るの事態は悪化します。
新規の連続刑事モノはなかなか制作されず、特命課はドラマ視聴率ランクから外れ、我が太陽も山さん殉職、ボス降板、警部・DJ登場と流転しました。
太陽の視聴率は結構差があって、11から18%ぐらい、平均で15%だったと思いますので、時代劇などを除いたドラマで強烈に飽きが早かった当時にしてみれば悪くない数字だったと思います。
太陽に関しては、ある程度のニュートラルさがあったために、何となく時代に付いて行けていた感じはありましたが、特命課は好調時をそのまま引きずっていた感じと当時の制作体制のバランスが取れなかったところはあったように感じたし、一番大きい部分は現在ではあまり気にならなくなってしまった視聴習慣というものを放送枠変更で崩してしまった部分があって、これが致命傷になってしまった感じがいまでもあります。もし、『ニュース・ステーション』が無かったら、リニューアルしたとはいえ、まだまだ特命課は続いていたんじゃないかとも思います。

そんな中で『誇りの報酬』は渋さを香らせ、70年代の匂いも感じさせながら、当時の世相的スマートさも加味させていて、なかなか悪くなかったです。
ただ、太陽も同じ感じになっており、太陽が時代遅れというのはあまり感じなかったです。
多分、岡田晋吉さんが色々とドラマ(時代劇)復活に動かれたのではないかと。

そして『誇り~』が終了。
新番組が『あぶない刑事』
「あぶない?」何が?状態でした(^_^;)

当時、既に太陽終了のアナウンスもあり、縋ろうとした特命課の調子もなかなか上がらない中で、なんちゅうふざけたタイトルだ・・・と閉口した憶えがあります(^_^;)
ただ、舘さんが主演だったら観るしかないかとも(^_^;)
しかしながら、当時としては恭兵さんや温子さんはTV視聴中心の私からすると、どちらかといえば通好みの役者さんで、果たして大丈夫なんだろうか(失礼ですが・・・)という思いがありましたし、トオルさんもまだまだ駆け出しの時代。
中条さんは解るにしても、木の実ナナさんはどうするんだ(これもまた失礼・・・・)という、感じで(^_^;)

放送開始日、裏の日曜洋画劇場のヒッチコック特集とどちらを見ようか迷いました(^_^;)
が、とりあえず舘さん久々な刑事役なので、あぶ刑事を。

OPで、ちょっと度肝抜かされました。
あっさりとしていて合理的な構成はかなり新鮮でした。

本編については、実は当初は西部署的な感覚を想定していたのですが、嬉しいことに城西署系。BGMも悪くないし、他の出演者も石原プロ関係者(志願して入社した秋山さんが居たのも嬉しかったです)もいたり、山西道広さんも嬉しかったです(ヒゲが無いのが暫く馴染めなかったのは事実。)。恭兵さん・温子さん・トオルさん・ナナさんもハマってますし、これは観るしかないと・・・・現金なもので(^_^;)
なので、あぶ刑事は日テレ火曜21時枠の刑事モノの延長線上だと思って見続けましたが、正直当時は翌年にあれほど人気番組になるとは思ってませんでした(^_^;)
脱線(^_^;)の張本人は村川監督と恭兵さんなんですけど、太陽にしても特命にしても、憂鬱状態だった刑事ドラマファンの風穴を開けてくれた部分はあったと思います。
多かれ、少なかれ、あぶ刑事にはそれまでの刑事ドラマのノウハウが活かされていた部分はありましたし、刑事アクションドラマ好きを満足させる要素も備えていました。

ただ、そのあぶ刑事人気上昇と反比例して、太陽はシリーズ終了、特命課も終了、太陽後番組の『ジャングル』は刑事ドラマファンのディープで贅沢な趣向をもなかなか掴めず迷走、あぶ刑事自体も1年で終了という、それまで脈々と続いていた刑事アクションドラマの最後の祭りになってしまった感じはあります。

それを考えると、あぶ刑事も罪な存在?
いや、太陽にしても罪な存在でしたが・・・・(^_^;)










ロケ地検索&メモ #514

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やらないと怒られそうなので<誰に?
とりあえず、手ごろなところから・・・(^_^;)

そういえば、カナダ編のロケ地検索もやらなければならないなぁ・・・とも思っていながら、
やっぱり寂しい・・・・。


【ロケ地検索&メモ】

#514 ドックの苦手

*冒頭のサラダ合戦(^_^;)、ロッキーはキウイ嫌い、ラガーはピクルス嫌いが判明。
ドックは雑食なので・・・

*ロッキーの服装が中々洒落ている。令子の趣味?

*最初ジプシー操る覆面車ビスタ。リマスタでピカピカの新車であることもしっかり再現。
にも拘らず、「猪突筋力抜群」でリヤタイヤを撃ち抜かれ、「運動神経抜群」でスピーン。
今回で覆面車としては早々引退とあいなります。
FFでもちゃんとアクションできるし、広いから大男4人乗っても大丈夫。
結構画期的なクルマでした。

*銀行強盗としては、詰めの甘い、頭の悪い犯行(^_^;)

*ドックの庭、実際のロケ地も近いようです(^_^;)

*既にドック以下のメンバーのチームワークは固く、ジプシーも慣れた感じですが、まだ食事を共にするのはまちまちだったようで。

*片桐さんも今福さんも前回ゲストから1年未満での再演。中村良男さん含め、この頃のゲスト再演のサイクルはちょっと短い傾向があったのは事実。

*中学生で、スキーやテニスで学校をさぼっていたドックって一体(^_^;)
そのわりに吉松先生の行動をちゃんと把握していたり、勉強ができるという・・・天才か(^_^;)

*時計、ゴリさんはシチズンクリストロンダイバー、ドックはホイヤー・カマロのクロノグラフ、山さんはセイコー・トモニー。

=ロケ地=

宝石店は代々木1丁目、『傷だらけの天使』のペントハウス向かい。
ビスタのスピーンターンは別撮り。(西新宿1丁目NTTビル付近)

世田谷区八幡山2丁目 西濃運輸
 云わずと知れた(^_^;)都道118号線沿い、ビスタとダイナのカーチェイスもこの付近で、ドックたちがビスタで走行したのもこの近辺(千歳船橋7丁目の住宅街や八幡山一丁目交差点ぐらいまで)
(実際「西條医院」のロケ地も近いので、ドックの庭といえばそう)

坂下中学校はさてどこでしょう・・・。
恐らく他のロケ地を考えると、世田谷区の船橋あたりの学校だと思いますが。

太陽放送予定 2016.2.16号

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いや、いつまで忙しいんだろう・・・・というけぶです
慣れりゃなんてことないんだろうと10年前は思っていましたが、加齢による体力減退は避けられそうもないので、何ともはや・・・・(^_^;)

向う一週間の太陽放送です。
休みなし!
しかし、日テレプラスはどうするんでしょう・・・しばらくは太陽放送無し?

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第177話 50.12.05 海に消えたか三億円 (テキサス)大和田伸也 柴田昌 高橋ひとみ 
射殺された平凡な男が実は3億円事件に関わっていた。その男が寄ったという遊園地でたまたま別件の容疑者を見つけたテキサスは遊園地の職員に命を助けてもらう。そして捜査を進めているうちにあの職員が3億円事件に関わっており、今回の殺人犯ではないかという疑惑が持ち上がる・・・・テキサス初の射殺事件+実際に発生して当時時効寸前で日本中の話題になっていた3億円事件を題材にした異色作です。


第178話 50.12.12 リスと刑事 (殿下)納谷悟朗 原ひさこ C・ゲーブル 
麻薬取引の隠滅に自分の愛人まで証拠隠滅の為に事故に見せかけ「殺した」望月の逮捕にいつもより怒りを込めて挑んでいた殿下。張り込みを続けていたある日、異常な眠気に襲われ熟睡した朝、望月は射殺体で発見され、その犯行で使用された拳銃と車両は殿下の使っていたものだった・・・無意識の中で自分は殺人を!?
疑心暗鬼の中で殿下はリスの本能を目撃し、自分の刑事としての本能を信じて自分自身の行動を洗いなおします。納谷悟朗さんが望月役を憎々しく演じます。

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ジプシー登場編

第516話 57.07.23 白いスーツの女 (長さん)あいはら友子 高岡健二 菅野忠彦 
長さんが退場を控えた通常作最終主演編である#516。
殺しの容疑者に、過去に逮捕して収監され獄死した男の事を思い出す長さん、男はだれかを庇っている・・・・!
過去の事件が冤罪だと感じた長さんは、その事件を独自で捜査しながら、今回の殺人に女性の影を見出すのですが・・・。
いつもは慎重な捜査を行う長さんが思い切った手段に出るなど、何となく退場感を漂わせる緊張感漂う作品です。

第517話 57.07.30 落書き (山さん)下塚誠 山谷初男 
ストレス解消の落書きが現実の殺人事件に発展する#517。
酷い殺人が続く中、その殺人を示唆したような落書きが発見され、ある平凡な男が落書きの件から捜査線上に浮かぶ。
落書き通りに殺人が続く中、山さんは自分を囮にすることを考えるが・・・。
落書きの字体の不気味さ、そして赤い「OK」の文字など印象深いキーワードが多く、さらに後半まで犯人がわからないという、最後まで目が離せない秀作です。

2/18(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#177海に消えたか三億円
ファミリー劇場HD(CS)

2/18(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#178リスと刑事
ファミリー劇場HD(CS)

2/19(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#514ドックの苦手
ファミリー劇場HD(CS)

2/19(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#515生いたち
ファミリー劇場HD(CS)

2/20(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#516白いスーツの女
ファミリー劇場HD(CS)

2/20(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#517落書き
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編
第146話 50.05.02 親と子のきずな (ゴリさん)東野英心 本島一宏 八木昌子
強盗犯を追うゴリさん。その犯人は故郷に残してきた妻と息子がいたが、妻も東京に上京し行方不明、息子もゴリさんが故郷を訪ねるのと入れ違いに単身東京に向かっていた。東京で息子を保護し、ゴリさんの母・まさが上京しているアパートで寝食を共にするが・・・・ゴリさんと故郷の雪解けに起きた事件、親子のきずなにゴリさんが一喜一憂する#146を放送。


▼ぎふチャン ジーパン編
第100話 49.06.14 燃える男たち (藤堂・チーム)・垂水悟郎 清水紘治 嘉手納清美 西田健 鈴木瑞穂
警視総監から密命を受けた藤堂チームは、未決囚釈放を要求する誘拐団に本庁チームとは違ったアプローチで事件に挑むものの殿下が重傷を負い、藤堂チームに隙間風が吹くが・・・・藤堂チームの孤独な戦いを緊張感を以て描く100回記念作を放送。

▼チバテレ・スコッチ編
第239話 52.02.18 挑発 (殿下)冨川夫 東条貴誉嗣 田辺節子
自宅アパートに帰宅した殿下はその夜の風景に佇む男を見つける。
男は長尾といい、殿下が横浜加賀町署にいた9年前に誘拐と殺人未遂で逮捕し、刑期を終えて訪ねてきた。
殿下は長尾を部屋に招くものの、長尾は身勝手な行動をした挙句、部屋に居座り続け殿下に職を探してほしいと頼む。
一係では長尾は殿下に恨みから嫌がらせをしていると危惧したものの、殿下自身は長尾につきあい就職口を探せば事は収まるのではないかと思っていた。
時間を割いて長尾の為に職探しをする殿下だったが、長尾の嫌がらせはエスカレートしていったものの、ゴリさんの介入を殿下が断った為、長尾の態度が変わり、今までの非礼を詫び和解した。
レストラン強盗殺人が発生、元従業員が長尾と拘置所で同部屋でレストランの内情を話していたことが判明し、長尾に疑いがかかるものの、犯行時刻には長尾は殿下の部屋に居たが・・・・。
太陽客演ではある意味エキセントリックな役柄が多い冨川さんの本領発揮作です。
さらに殿下の「もっとも優しい刑事」というキャッチフレーズも爆発(^_^;)します。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編
第182話 51.01.09 ボディガード (ボス)ビーバー 山内明 中井啓輔 西田健
もしかすると、この作品を新年一発目として企画していたのではないのか?というほどのある意味派手な作品。
ニッポン放送「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」で「モコ・ビーバー・オリーブ」でデビュー、ananにも登場していたとされ、この頃はドラマでも活躍していたビーバー氏が、太陽史上でも指折りな魅力的な婦人警官・今井京子として登場、彼女を巡る危険と疑惑を描きます。
警察内部の不正と彼女の関わり等と、事件は混沌としていきます。
ボスも2人射殺してしまうというハードボイルドさも加味され、逆に当初はボスのボディガードとして東京に赴いた京子に対する一係の面々の面白い反応なども愉しめる作品です。
事業者事業部諸氏には、休演のスプリンターに代り30系カローラレビンの新車当時の雄姿が観られるのも見どころかも。
見所といえば箱根ロケな今回。
ただ、ロープウェイ以外は特に風光明媚と言う訳ではありませんが(^_^;)
でもこのロケ、もしかすると1975年の太陽チーム忘年会を兼ねたものだったかもしれません(^_^;)

2/17(水)
19:00~19:54
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#146 親と子のきずな」

2/19(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第44回「#100 燃える男たち」
ぎふチャン(地上波)

2/19(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第229話 #239 挑発

2/21(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! ボン刑事編 第182話 ボディガード
とちぎテレビ(地上波)

ファミ劇HD太陽初放送3月分・・・・

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もうそろそろ、心の準備をせねば・・・。

10周年カナダ祭からの怒涛を絵に書いたような人事異動が始まります。

いや「OK」なんてはしゃいでいたのが嘘のように・・・(^_^;)

ファミ劇HD初放送では、今月いっぱいで愛しのロッキーが殉職します。

来月5日に、長さんと太郎フェチが激情沸点最高潮の内にボロ泣きで別れ、えんじ色のスーツを着たチーターがやってきます。

12日には、島から来た刑事が医者崩れ刑事を独断と偏見で毛嫌いし(^_^;)、ゴリさんがひっくり返り、吉野最後の制服姿になります。

19日・・・ラガーの「汚い字」のラブレターを観た後に・・・・太陽ファン、太陽中毒、断腸の思いの作品が待っています・・・・。

26日、うわばみ刑事が着任早々妻から嫌われ、モールス信号合戦はナーコ退場とあいなります・・・。


というのが、3月放送分。


ということで、ラガーの「汚い字」のラブレターは電波に乗ります(^_^;)
若干懸念のあった商品化欠番の#524が無事リマスタ放送されます。

ただし、この19日、通常放送枠なんですよね・・・・。

ファミ劇さんであれば、#525はコマーシャル番組削ってスペシャル版で放送するんじゃないかと思いますが、果たして・・・。

ところで、3月の放送は続けて西部署のロケ地巡りを放送するそうです。
こっちはこっちで楽しみであります。


しかし、やっぱり2話連続放送だと、あの長く感じた1982年8月~10月放送分も、1カ月で消化しちゃうんだものなぁ・・・。



ファミ劇HD初放送ゴリさん殉職編はいかに・・・

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強引OFFの何も考えていないけぶでございます
まじで満身創痍です・・・

ところで、ファミ劇HD初放送のゴリさん殉職編ですが、どうも「スカパー」での番組表を見ると、そのまま通常の一時間枠・・。
既に気が付いた方も多いようで、60分短縮版放送ということになるのか・・・状態です。

確かに、60分短縮版はリアルタイム世代含めて、太陽を日テレ系(等)で再放送を観た皆さんにはおなじみではあり、再放送プリントであれば許容範囲ではあるのですが、「HDリマスター版」と銘打って放送している「リニューアルして放送している商品」としてはちょっと違うんじゃないか・・・と、正直思ってしまいます。

私が最初90分スペシャル版で放送することを前提として考えていたのは、
#524は正味45分、#525スペシャル版は正味1時間10分程度、何とか2時間の太陽通常枠で放送できるギリギリのラインだなぁ・・・と。

60分短縮版はスペシャル版のマザーフィルムをコピーしたものなので、短縮版オリジナルで作られたOPは別として本編は画質が落ちちゃうんですよね・・・。
本放送時に作成されているわけで、短縮版にも竹林監督が関与していると思いますので、酷いことにはなっていませんし、こちらがスッキリしていて観やすいという方も居られますが、結構肝心なシーンが欠落していて、本放送時にスペシャル版を観た私としては、バップビデオが出るまでお蔵入り状態で、これを観たときにはかなり達観的な思いを味わったものです。

日テレプラスではスペシャル版を放送、DVD-BOXでは2種類を収録、というこれまでの流れだったので・・・・。

今や唯一のCS局で太陽放送しているファミ劇としては、やっぱりスペシャル版を予定変更してでも放送してほしい、欲を言えば短縮版も放送してほしい(^_^;)・・・というのが、本音です。

本当はスペシャル版を放送するんじゃないの?
と、まだ薄い期待は持ってますが・・・はたして・・・。

ロケ地検索&メモ #516

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土曜日は目覚めてテレビを着けたら、みっちゃん登場(^_^;)
神田さんも三田村さんも、やっぱりあの時代の顔に戻りますね。

鴨川食堂や大岡越前やクロスロードで、散々太陽ファンの食指を掻き立てているNHKさんには、このあたりの共演を見せてほしいというか、いっそのこと、太陽OB総出演で何か作ってほしいです。
しかし、NHKの関西制作の朝ドラは昔と比べて格段に上手くなりましたね。
役者さんの魅力を引き立てる手腕も凄いですし、話の運び方もストレートですが的を得てるし、民放のドラマを軽く引き離している感じがします。

さて、#515のロケ地検索は以前行ったので割愛します


第516話 白いスーツの女

*それまでは、先の話だと思って(思い込んで)いたら、この作品で急にもう先が無いという事に気付かされた、長さん岐路編。

*脚本は後ににっかつ作品で活躍する斉藤猛氏が唯一太陽に参加(デヴュー作?)。
恐らく、物語の骨格は斉藤氏によるものと思います。
監督は長さんと相性のいい山本監督。
退場編はロッキー弔い編の様相が濃いので、長さん単独主演としてはこれで最後の作品になってしまいますが、北署時代の事件のリフレインが早々にやってきて、今起こった事件とリンクして苦悩し辞職まで考えるという長さんらしい作品に仕上がっています。

*辰平さんが何となくやつれている感じと、糖尿病による赤目が結構気になっていたのはありまして・・・。
*宮原という男の人生も悲しい・・・片想いや婚約者の死など切ない人生。
*ロッキーの活躍は嬉しい・・・。
*出番が少ないながら、ジプシーが重要な情報を入手
*宮原の様子も不自然だけど、長さんもかなり不自然だぞ・・・(Byゴリさん)
*川ざらいは新人刑事の役目(^_^;)
*北署時代のハンチング帽の長さんはこれで見納め。
*友人の車と化したビスタ・・・カムリ・ビスタがレギュラー覆面車として「幅を利かせる」のはマイコン登場後なので、しばらくお預け状態<何が?
*辞表を提出する長さん。小原事件の件といい、今回の事件の首をかけた姿勢といい、小原事件があったとしても、いつもの慎重派な長さんらしからぬ行動。
 もしかすると、長さんへの警察学校行きの話はこの頃からだった?
*何気に小原事件を調べていた山さん、しっかり解決し長さんに報告し固い握手。(確かに#520でリフレイン)
*「ミスって証拠あるのか?」でこの回は済みましたが・・・(^_^;)

=ロケ地=

新宿3丁目
 パンサーは末廣亭の裏通りで現存しない。
 ほかに、エルザなど。

小田急梅ヶ丘駅(矢追駅)

渋谷区初台1丁目(矢追コープ)

砧4丁目(智子のアパート・・・ドックのアパートだったりもする(^_^;))

北署は世田谷区船橋6丁目の警察署常連ロケ地、他都道118号線沿い、希望丘公園沿い。

焼津港?

スプリングホテルは世田谷区玉川台2丁目 旧3M本社(跡地にはニトリが建つんですね・・・)
 
成田空港

ロケ地検索&メモ #517

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第517話 落書き

*立ち上がりサブタイトル+門脇三郎氏の横田人事部長炎上というショッキングシーンから始まるこの作品。
竹林監督のシャープさ発揮と、四十物氏脚本のハードさ発揮というと、ゴリさん主演編を想像しますが、今回の主役は山さん。
暫く、ボス代行のイメージを背負った感じだったので、久々な「凶悪事件を解決する山さん」編となりました。
・・・・
それにしても、残忍な殺害方法にゲームにみせてゲームでなく、さらに登場人物は山さんも浦山も吉野も落書きの文字も「OK」も含め(^_^;)、一癖も二癖もある曲者ぞろい。

*自動車事業部諸兄には「60-26」でひそかな喜びを。。。

*前作に引き続きロッキー助演、吉野巡査もすっかり傷が癒えバイシクルパフォーマンス炸裂。

*「占い!?」の山さんの表情にひそかにほくそ笑む俺って一体・・・。

*キートン山田氏は、城南署刑事。

*利根川橋梁を渡る特急ひばり(バンクフィルム)、浦山の故郷設定は仙台までのどこか。

*希望のテーマ(レコードバージョン)バックの山さんの過去調べ捜査は味があります。
(場所は不明・・・)

*ジプシーが当時最先端の三菱オフコンを操る。確か100万以上はした代物。
 ファンクションキーの応酬に黒バック画面が懐かしい・・・。
 太陽メンバーの中で、器用といえば存命であれば殿下ですが、当時のメンバーの中ではジプシーが適役ですね。
 (ドックは・・・(^_^;))

*山さんの指さしが印象に強い話、予告編では浦山を取り調べ中に激しく指さし、本編では「街灯の下だ!」の横スライド指さし・・・思わず真似したくなる(^_^;)


=ロケ地検索=

世田谷区瀬田1丁目(現:瀬田アートトンネル)

大蔵運動公園
 歩道橋、仙川方面の階段

新宿副都心 太陽通り、新宿中央公園西南通り他

浦山のアパート含め、砧4丁目。

「60-26」トイレは砧公園か大蔵運動公園のものと思われます。

丸幸は「シズオカヤ」。狛江市東野川4丁目(跡地にマンションが建ってました(^_^;)、肉屋も閉店(^_^;))

矢追病院はいつもの三菱関連施設。(長崎ナンバーのミラージュが)
逃亡サニーは何故か砧6丁目に(岩城家前で拳銃を振り回すロッキー(^_^;))
サニー発見現場もこの近辺。

府中 関戸橋下?

太陽放送予定 2016.02.23号

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さて、向う一週間の太陽放送です。

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第179話 50.12.19 親と子の條件 (山さん)小瀬格 立原和美 永久勲雄 

山さんに借りた判例集を返そうと山村邸に赴いたテキサスは、庭先で赤ちゃんを抱いて楽しげな高子と、少々戸惑った感じでわれ関せず感を漂わせている山さんに驚く。
話を聞くと高子の遠縁の子で、母親が亡くなったため預かっていると言うが・・・。
そんな時、拳銃強盗が発生。
犯人の沼田と言う男は娘と息子が居るが、二人とも父親の存在を「否定したい」様子。
身勝手すぎる父親、別れた後都合のいい時だけ子供の母親に戻っていた女、その両親を反面教師として強く生きる姉と弟、しかし弟の方は姉よりはきっぱりと父親の存在を否定出来ていないのを悟った山さんは、それとなくその弟に寄り添う。テキサスは姉の方をマークするわけですが。

ここから始まる山村家の血のつながらないストーリー、強盗犯の子供たちを通じて、山さんが家族の構築をある意味覚悟する記念すべき一編です。

第180話 50.12.26 訣別 (テキサス)関川昇 戸部夕子 堀勝之祐   

空地でアパートの管理人サヨが何者かに拳銃で撃たれた。
条痕検査の結果、使用された拳銃は金融会社社長を射殺、1億円近い金を奪って逃走中の村上の拳銃と同一のものと判明、さらに村田の愛人・友子が犯行現場近くのマンションに住んでいることもわかった。
そんな折、犯行現場近くで共犯者らしいジャンパー姿の若い男が居たというゴリさんの聞き込みに、テキサスは激しいショックを受ける。そのジャンパーの特徴が、テキサスと同居している友人の八木にそっくりなのだ・・・。

鎌田敏夫さん脚本の#125で登場した、テキサスの同郷の友人・八木が再登場、演者は前回の小倉一郎さんから関川慎二さんにバトンタッチした形になったため、全くの別人に見えてしまいますが、お人好しの八木の性格は継承、更に一般人であることから事件にややこしく関わってしまったために起きたテキサスとの「訣別」を描きます。
テキサスとしては一個人として、刑事としての2つの立場を試される話が多いですが、この話はある意味その結論的な意味合いもあるように感じます。
こういう静かな悲劇を1975年を締め括る作品として持ってくる太陽という番組も心憎いというか・・・。


▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ジプシー登場編
 2月27日は、ロッキーに浸りましょう・・・・。

第518話 57.08.06 忘れていたもの (ロッキー夫婦・ドック)高品正広 藤江リカ
ドックとロッキーは銃撃戦の末、信用金庫強盗犯・水原を逮捕した。
その翌日、幼稚園児が誘拐され、犯人は水原との身柄交換を要求してきたため、ボスは本庁の許可を得て水原を釈放、無事に園児を救出する。
一方、用意されていた車に乗り込んだ水原を尾行するロッキーだったが、水原の無謀な運転で一般車両が事故を起し、逃げられてしまう・・・・。

ロッキーが念願だったロッキー山脈行きを決意させた話。
刑事として・男として脂がのってきたロッキーだったものの、好きだった山のこと、刑事としての初心などを事件や令子との会話で思い出していきます。
ドックとのコンビネーションも楽しめる、ロッキーの総決算的ストーリーです。

第519話 57.08.20 10周年記念作品 岩城刑事 ロッキーにて殉職 (ロッキー)小野進也 高瀬春菜 キム・バス
10周年記念作品。
長年の夢だったロッキー山脈への登る為カナダ旅行を満喫するロッキー。
そのころ、社長殺しの犯人・杜丘はカナダへ逃亡、この男はFBIにも賭博容疑で追われていた。
ボスの命でドックとラガーはカナダへ向かい、ロッキーと合流、杜丘の別れたとされる女性・光子を張り込む。
やがて、長さんとジプシーも合流し、FBI刑事・バージルと共に杜丘たちをカナダで追うことになったが・・・・。

カナダ・ロケ前編、長年の夢を達成したロッキーが殉職してしまうという悲劇を描く記念作品。
当時のアイドル誌ではかなり話題に上り、さらに視聴者もロケ旅行に招待するなどの裏話も満載でありながら、
5年以上在籍したロッキーの卒業式という悲しい部分が痛烈に響きながら、何とも表現のしようがないお祭り的な熱さのある作品です。


2/25(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#179親と子の條件
ファミリー劇場HD(CS)

2/25(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#180訣別
ファミリー劇場HD(CS)

2/26(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#516白いスーツの女
ファミリー劇場HD(CS)

2/26(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#517落書き
ファミリー劇場HD(CS)

2/27(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#518忘れていたもの
ファミリー劇場HD(CS)

2/27(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#51910周年記念作品 岩城刑事 ロッキーにて殉職
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編
第147話 50.05.09 追跡!拳銃市場 (山さん)剛達人 松原光二 千葉裕 藤山律子  

管内に粗悪な改造拳銃が出回り、その捜査線上に浮かんだ山さんの知っている少年が殺される。
その少年と繋がっていた拳銃密造組織の窓口の男を執拗に追う山さんの心底には・・・。
山さんも人間ですから「手遅れ」になってしまうこともあったりします。
その上で、同じ「あやまち」を繰り返さないように静かながら懸命に拳銃組織を追う山さんが、クライマックスで見せる物凄い気迫で組織のボスに粗悪拳銃に引鉄を引かせてしまう山さんで結実するのですが・・・。

今回は、刑事ドラマファンには特捜隊の松原光二氏と藤山律子氏、Gメンの田口刑事を拝めるという逸品かもしれません。
(松原氏は私の調べた限りこの作品が最終出演作のようで・・・)

▼ぎふチャン ジーパン編
第101話 49.06.21 愛の殺意 (殿下)酒井和歌子/村井国夫 五月晴子  

殿下が偶然出会った綺麗な女性の兄が婚約者殺し?兄を溺愛する女性にやがて惹かれていく殿下だったが、それに重なるように彼女にある違和感を覚えていく、その違和感がやがて殿下を窮地に落とすが・・・ゲストに酒井和歌子さんを迎えたサイコパス的要素を加味した鎌田敏夫さん脚本の逸品を放送。

▼チバテレ・スコッチ編

第240話 52.02.25 木枯しの中で (長さん)有島一郎 清川新吾 谷口久美子

長さんが良子が嫁ぐ日か近づき少々ナーバスになっていたころ・・・。
娘の結婚を直前に控えた貿易会社のサラリーマン・根岸が繁華街で刺殺、喧嘩ではなく明らかに殺しが目的の手口だった。
根岸は平凡なサラリーマンで殺される動機等は浮かばなかったものの、最近出張で東南アジアに頻繁に行っていた。
犯人の手掛かりはコートのボタンのみ、ただし特注品だった為、所有者は限定されていた。
その頃、流しの老人・西岡が事件を目撃したと名乗り出て、モンタージュが作成された。
根岸の葬儀の時、根岸の妻が自分が知らない多額な預金があることを長さんに告白、さらにコート所有者の一人が東南アジアを行き来していたことが判明し、事件は詰めに入ったものの、コート所有者はモンタージュとはまったく似ていない人物だったが・・・。

太陽中毒には嬉しい、山さんと長さんの晩酌シーンから始まる本作、桃井章さんらしいしっとりとした脚本で、様々な「娘を持つ男の哀愁」を描きます。
また、有島一郎さんが趣味人としての自分と家族の中での自分に葛藤しながら、心の孤独と戦う老人を好演します。
長さんも体型の変化からか、スーツの新調も「天国からの手紙」あたりから頻繁になっていきますが、今回はネクタイも合わせておなじみになるコーディネートです。

▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編
第183話 51.01.16 金庫破り (山さん)大滝秀治 津田京子 車邦秀

元金庫破りで現在は金庫製作を請け負う常吉とっつあんに指南を受ける藤堂一家。
その直後、常吉の金庫が連続して破られ金を奪われる事件が発生、その容疑者に常吉の唯一の弟子的立場にある男が捜査線上に浮かびますが、その男は常吉の娘とかけおちし子供を儲けていましたが、その子は心臓病を患っており、その手術代を工面する為の犯行と推測した山さんたちは、常吉の金庫がある場所をマークしますが・・・。
追跡中に死んでしまう男、男に代って孫の為に何とか金を工面しようと、「昔取った杵柄」を解禁しようとする常吉、刑事としてと常吉の「友人」として苦悩する山さん、それらを静かに描きます・・・。

大滝さんは#62で金庫破りの名人として登場、しかし黒幕的な役割で冒頭とラストのみに登場という形でしたが、今回は大滝さんが全国的に注目されて始めた時期で、ゲスト主演をつとめます。さらには山さん=露口さんとのがっちりいぶし銀の競演を観ることができる貴重な回です。




2/24(水)
19:00~19:54
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#147 追跡!拳銃市場」

2/26(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第45話「#101 愛の殺意」
ぎふチャン(地上波)

2/26(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第230話 #240 木枯らしの中で

2/28(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! ボン刑事編 第183話 金庫破り
とちぎテレビ(地上波)

メモ 2016.2.24 (追記あり)

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ちょっとメモります。

▼勝野さんが仮面ライダーご出演。
というのは実は知っていたのですが、ゲルググさんからもメールを戴き、敵対側のファーザー(ボス?)的な役なんだそうで。
どういう性格の役なのか見逃してしまったのでわかりませんが、写真を見る限りは他の出演者より格段に貫禄がありそう。
イタル警部がよろこんでおられるか?

▼特捜隊の後期鑑識員、西郷昭二氏
もう一人の鑑識員の田川氏は太陽にも特命にもご出演でしたが、西郷氏が馴染みが無いなぁ・・・と思っていたら#55で悪態をついてジーパンの鉄拳を食らったタクシーの運ちゃん役でした。(西郷昭治 名義)
全然印象が違う・・・(^_^;)

▼特捜隊の柴田記者(小杉刑事)
歌舞伎町を紹介する番組、ゴールデン街の老舗のマスターが柴田さん!
初めて知りました。
大学卒業後から店を開かれたそうですから、特捜隊出演時もマスターだったんだ・・・。


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