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Channel: 「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2
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ゴリさん殉職編はやっぱり短縮版・・・

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ファミ劇HPが更新されて、太陽放送予定の3月分がUPされましたが、

#525、ゴリさん殉職編は60分短縮版で確定のようです・・・(^_^;)(16:00-17:00 の1時間枠)

残念・・・ということで、カットされる場面は、久松の取り調べ・沖田駿一郎さんがポテトロードで大暴れ・七曲署屋上にて山さんとゴリさんの決意表明・瀕死のゴリさんに山さんたちが駆けつける・晴子が一係部屋に登場するラスト(^_^;)など・・・。

こうやって挙げてみると、結構重要なシーンが多い(^_^;)

ロッキーの死

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この件は、これまで散々書き散らかしてきたので・・・。

というか、カナダ編(#519、520)なんて、もう3桁は乗るぐらい観ているんじゃないだろうか・・・。

それでも号泣してしまった・・・年々、涙もろさ増々好調であります。

5年2ヶ月在籍、ファミ劇HD初放送でも2年半、活躍期間が長いためにキャラとしてもじっくり成長してきた感じもあり、確かに新人刑事として登場したキャラとしては長寿過ぎたという人もいるけれども、それでもロッキー自体は傑出したキャラクターだと思っております。

私が物心ついて、はっきり身近に感じたキャラクターの元祖でもあります。
ボンやスコッチまではまだ先輩的な部分はあったりして。

新人刑事としてトラウマとの対決(拳銃恐怖症)、ボンとの同居生活からのボン・ロッキー(ボケとツッコミ)コンビの人気+太陽人気頂点、ボン殉職後のスニーカーの先輩としての在り方、恩人スコッチ復帰からの従僕感、令子との絶体絶命を乗り越えての結婚、ドックとのコンビ技復活・・・。
太陽のキャラクターの中で、一番成長(あるいは翻弄)したのがロッキーでした。

当初は新人刑事として登場し、在籍中にその役割を終え、家族を持ち、若手の長さん的ポジションに落ち着いての殉職は、その殉職話がどうこうという事ではなく、その事柄自体が非常に悲しい結末でありました。
当時も今も、「殺すことは無かったんじゃないか?」という意見を聞きますが、木之元さんの番組卒業という意味あいでは仕方がない部分はあったと思います。
木之元さんご自身も、本当はボンの後の殉職劇が自分の順番だと思いながら延命していった経緯もあったのか、太陽「卒業生」の中では劣等生であるとお話しになっており、しかしながら私個人的には半面は本当は卒業したくなかったのではないかという印象も受けたりして、他の殉職(降板)メンバーの自ら降板を申し出た方が圧倒的に多い傾向とはちょっと離れています。長さんの勇退にも同じことが云え、これは10周年を迎えた番組のリニューアルがもたらしたものであるので、正直、なお悲しいというか・・・。

さらに、ロッキーのキャラクター自体が誠実で男としてもバランスの取れた、スーパーマンでもなければ、平々凡々でもないという、観る側に近い存在、確かに他のメンバーと比べると平坦な印象はありますが、いざという時に個性を発揮する、それがロッキーの魅力であると思っています。

山の掟で、自分の目の前で友人を亡くし、自分自身も一旦心停止に陥り、そして山を守るために生命を落とした、愛すべきロッキー。

あぁ・・・

何が言いたいんだか(^_^;)

今回の放送で残念なのは、予告編が無いこと。

小林恭治さんのハイテンションで温かいナレーション、
長さんの激走と修羅と化した表情と、惜別の言葉。

本放送時は「杜丘憎し」で#520放送の一週間、興奮状態でしたから・・・。



走った!走った!!走った!!!

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ファミ劇方面では次回、長さんが転勤(勇退)、ボギー登場ということになりますが、

今まで、#520と#521が1日に連続して放送されるなんて機会って無かったような・・・。

なので、太郎フェチとしては、すまぬボギー状態になってしまうと思います(^_^;)

いまだに#520については、この1作を観ただけでかなり作品の怒りのボルテージをもろに受け、疲労してしまいます・・・。

もう、カナダであろうが、ミワカンであろうが、どうでもよくなってしまう・・・

要は、現地の指揮官であった長さんが、よりにもよって純朴で誠実なロッキーを亡くしてしまい、その責任と怒りで野崎太郎の野性がよみがえり、激走するという部分だけでもう充分以上なわけで、そこにアタッシュケースを持つ紺のスーツがよく似合う男・ゴリさんが助っ人にやってくるわけです。
そのゴリさんのかっこいいこと・・・若手なんか置いてけぼりにして、この熟年コンビが長年のよき後輩であり、サポーターであったロッキーを殺した憎き杜丘を、地元のパトカーに乗って追うわけです・・・。それだけでも充分以上なわけで、それにクライマックスからラストまでの流れで号泣して・・・七曲署を後にする長さんの後姿を見て、感情が崩壊するわけです・・・・(T_T)

なので、いっつあんに会うには、少なくとも1週間は欲しい・・・・(^_^;)

太陽放送予定 2016.3.2号

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NHK太陽世代クスグリラインナップは、『鴨川食堂』が続編を期待できる形でやんわり終わり、『大岡越前』も神田さんや温子さんなど豪華ゲストを迎えながら終了を迎え、始まった『クロスロード』は硬派で重い雰囲気ながらも、それだけじゃない熱さを感じさせるので、今後の展開が楽しみですが・・・舘さんには最近「定年」というキーワードが目立つ・・・私の「定年間近」のイメージは城西署の丸さんとか、特命のおやっさんとかなので、多少面喰うことはあったりして(^_^;)

ジョージ・ケネディ氏が2月28日ご逝去。(91歳)
某Yニュースでは『裸の銃を持つ男』が見出しに出ていたので、別人かと思ったら確かにご出演でした。
個人的には、パニック大作の数々や『シャレード』、そして『人間の証明』。
悪役からアメリカ的職人を演じ、日本でもおなじみの方だったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。



さて、向う一週間の太陽放送です。

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第181話 51.01.02 壁 (ゴリさん)伊藤めぐみ 稲葉義男 嵯峨善兵 

年が明けて1976年最初の放送は1月2日。
新年1作目は毛色の違った作品が多いなかで、この作品については年の初めがこれ?という非常に不条理で辛口な作品になっています・・・が、逆境の中で事件を解決するカタルシス的な部分が狙い?
高校生の轢死体が発見され、その背景に議員とゼネコンの癒着が・・・。
純粋に善意で行動しただけの少年を無残に殺害したその大物たちに喰らい下がるゴリさんでしたが、翻る証言、外部圧力からの捜査中止命令、少年の姉までにも魔手が・・・。
事件が事件だけに重苦しい雰囲気が流れながら、ゴリさんの奮闘が見ているこっちも引き込む隠れた名編です


第182話 51.01.09 ボディガード (ボス)ビーバー 山内明 中井啓輔 西田健 

もしかすると、この作品を新年一発目として企画していたのではないのか?というほどのある意味派手な作品。
ニッポン放送「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」で「モコ・ビーバー・オリーブ」でデビュー、ananにも登場していたとされ、この頃はドラマでも活躍していたビーバー氏が、太陽史上でも指折りな魅力的な婦人警官・今井京子として登場、彼女を巡る危険と疑惑を描きます。
警察内部の不正と彼女の関わり等と、事件は混沌としていきます。
ボスも2人射殺してしまうというハードボイルドさも加味され、逆に当初はボスのボディガードとして東京に赴いた京子に対する一係の面々の面白い反応なども愉しめる作品です。
事業者事業部諸氏には、休演のスプリンターに代り30系カローラレビンの新車当時の雄姿が観られるのも見どころかも。
見所といえば箱根ロケな今回。
ただ、ロープウェイ以外は特に風光明媚と言う訳ではありませんが(^_^;)
でもこのロケ、もしかすると1975年の太陽チーム忘年会を兼ねたものだったかもしれません(^_^;)

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ジプシー登場編⇒ボギー登場編


第520話 57.08.27 10周年記念作品 野崎刑事 カナダにて最後の激走 (長さん・チーム)小野進也 高瀬春菜 キム・バス

10周年記念作品。
カナダ・ロッキー山脈・ウィスラー山にて、ロッキー死す。
悲しみの中、未亡人である令子の希望でロッキー山脈に「風葬」で葬られたロッキー、それを遠くから見つめる長さんの眼に深い決意が感じられた。
ドックたちはロッキー殺害犯・杜丘を発見するものの逃げられてしまう。
さらに光子にはバージルが接近し、杜丘に捜査取引を持ちかけるそぶりがあり、ドックらとバージルは対立する。
その最中、東京からゴリさんが応援の為カナダ入りする。

若手の潤滑油的役割だったロッキーの死、杜丘を必死に追う一係の面々、前半はそれまで徐々に「輪」に入っていた感じのジプシーもロッキーのポジションを受け継いだ感じになり、ドックとラガーを含めた若手が活躍しますが、ゴリさんが参戦した後は長さんとゴリさんがメインになるという展開になります。
特に、今回主役の長さんは観ていられない程の静かな激高は無条件で感動を呼ぶと・・・。
激走や、クライマックスもそうですが、ラスト、頷きながら七曲署庁舎を見まわしたあと去っていく後姿に号泣してしまいます。
夏の作品になったあたりから、正直長さん=辰平さんの目の赤さや痩せが気になっていたのと合いまった感じで・・・ファンとしてはそういう辛さもあるかもしれません。
名台詞も多いので、細々とストーリーを追うより、感情で観ていただきたいですね・・・。


第521話 57.09.03 ボギー刑事登場! (ボギー・ドック)立枝歩 河合宏 中田譲治

ロッキーの後任に大神島から赴任した春日部一。
初出勤時に車の接触事故を起し、さらにケンカ騒ぎに発展し、駆けつけたドックとラガーは彼の大雑把な性格に半ば閉口してしまう・・・。
強盗事件が発生し、一は容疑者の一人がケンカした一人だと気づくとがむしゃらに捜しまわるが、そこでもケンカ騒ぎを起こしてしまう。
やがて一は、容疑者の恋人をマークするのだが・・・。

太陽の「新時代」に登場した、春日部一=ボギー。
それまでどちらかというと優等生化していた一係のメンバーに異分子的破天荒さで「わが道を行く」ボギー。
刑事としては新米、しかし警察官としてはラガーの先輩でジプシーとは同期という何とも今までにない立ち位置のメンバーになります。

確かにマカロニをリメイクした部分はありますが、そういう部分をはるかに通り越した世良さん=ボギーの魅力が初回から爆発します。


3/3(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#181壁
ファミリー劇場HD(CS)

3/3(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#182ボディガード
ファミリー劇場HD(CS)

3/4(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#518忘れていたもの
ファミリー劇場HD(CS)

3/4(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#51910周年記念作品 岩城刑事 ロッキーにて殉職
ファミリー劇場HD(CS)

3/5(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#52010周年記念作品 野崎刑事 カナダにて最後の激走
ファミリー劇場HD(CS)

3/5(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#521ボギー刑事登場!
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

今週はお休みです。

▼ぎふチャン ジーパン編

第102話 49.06.28 愛が終った朝-ジーパンシンコその愛.1-(シンコ・ジーパン)江夏夕子 内田善郎 三井恒
ボスがシンコを自宅に招き、密命を下した。それは少年係の婦警と麻薬グループの一人が関係を持っている、それを「マーク」することだった。
時が進むにつれ深みにはまっていく婦警、そして最後には・・・・ジーパンとシンコの「関係」が本格的に画面にも表れ、ジーパン編の最終章が幕を開ける#102を放送。

▼チバテレ・スコッチ編

第241話 52.03.04 脅迫 (山さん・ボン・有田)生井健夫 上野山功一 藤井つとむ 

七曲署・松本鑑識主任は定年を直前に控え、山さんに話があると寿司屋に誘う。
しかし店には松本は居らず、急用ができて帰ったという。
その翌朝、松本は公園の池で変わり果てた姿で発見された。
死因は溺死、鑑識係のなかでも最近の松本は様子がおかしかったという証言があり、自殺ではないかと思われたが、解剖の結果、首にうっ血の痕があること、水を飲まな過ぎていることが判明し、鑑識のプロである松本が最期に残した「殺し」の証拠であるとボスは判断、他殺として捜査が始まった。
その中、スコッチとボンの前に情報屋・有田が現れ、山さんに至急会いたいと言う。
ボンは山さんと再度有田に会うが、いつもはぶっきら棒で無口な有田がスラスラとチンピラ・安井が犯人であることを告げ去って行った。
引っ掛かりを感じた山さん、しかし安井を確保したところ、あっさりと自供する。
安井を実況検証に連れ出した山さん、安井の矛盾点を指摘していた時、こちらを眺めているホームレスを発見、逃げ出したものの捕まえて聞くと、細かくは暗がりで見えなかったものの死体遺棄の現場を目撃し、それを有田に話したという・・・。

有田を探す山さんとボンだったが・・・・。

山さんの数居る情報屋の中でもかなり信頼を置いている有田の再登場。
暴力的な性格ながら、子供の命を盾にされ悪漢の言いなりになり、さらに反撃もしないという初登場時には垣間見られなかった有田の優しさが浮き彫りにされます。
しかし今回、一人の警察官を窮地に陥れ、一人の情報屋を言いなりにさせた「子供の命の盾」は、非常に狡猾で卑劣なトリックだったというのも見どころです。

今回はゲストがバラエティ豊か、蓮司さんもそうですが、松本主任に特捜隊・佐久間刑事の生井氏(老けメイクです)、今回の「悪漢」上野山氏、笑顔が印象的な原田清人氏、その他、富田仲次郎氏、丹古母鬼馬二氏、信沢三恵子氏と、太陽なのか特捜隊なのかわからない布陣です(^_^;)

今回より、覆面車クラウンが「20-08」に変更されます。
短期間の欠場はあるものの、#312まで約1年半使用されます。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

今週はお休みです。




3/4(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第46話「#103 愛が終わった朝」
ぎふチャン(地上波)

3/4(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第231話 #241 脅迫

全く「クロス」していない俺の生活(^_^;)

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え~・・・ずっと翌日帰宅状態だったのと、極度の睡魔と戦っておりましたので、日付の境目が曖昧になり、遂には2日が1日みたいな感覚になっております、管理職まっしぐらのけぶでございます
仕事が終わらん・・・。

そんな感じで、実は長さん勇退~ボギー登場もこれから観ます。

しげさんからは、魅惑の贈り物(感謝です)、
イタル警部のブログでは太陽ロケ地近辺のチャーハン情報で久々の食指をクスグリ、
・・・・東京行きてぇなぁ・・・。


ということで、これまでの浮気心含めた記録認めを。

▼「ライダー」視聴者をくすぐる勝野さん。

ご出演になってから、ママ族中心に何故か太陽の方へも多少目が向けられている傾向が。
いいことです。


▼『クロスロード』

いい、いい。

こういう骨太なドラマを待っていました。
主題絡めてほかの事件も絡んでくるのも良いですし、太陽世代クスグリキャスティングもいい、#2のダンカンさんも美代子よかったですが、ぺぺさんや山根さんも見逃しちゃならない。大川さんの脚本もシャープだったし、主題と新しい事件を「クロス」させているところもいいし、舘さんの定年直前刑事もいい、舘さん、今回の役柄はかなり渡さんをリスペクトしている感じがします。神田さんは抑えているけどウズウズしている感じがいい、玉緒さんは『大都会』シリーズでいえば裕次郎さん的立場。これもいい。徳重署長がいつ自分を出すか楽しみにしています(^_^;)
EDの曲も構成もいい。テロップの出し方が凝っていますし。

やるなぁ・・・NHK。
でも、NHKじゃないとできないなぁ・・・。


▼『鴨川食堂』

恐らく、復活するかどうかはショーケンさん次第だと思いますが(^_^;)

裏舞台ではなにかあったようですが、それでも折角完成したフォーマットをこのまま終わらせるのも勿体ないですし、なんとか続編を・・・という感じです。

最終回のすみれ氏も良かった。
でも、あの雰囲気はショーケンさんだけじゃ作れない、忽那汐里さんが良かった。
普通っぽいけど凛としていて、芯が強い。独特な雰囲気が魅力でしょう。
志麻さんもきっちり「元締め」役を果たしているし。

▼『大岡越前3』

終わっちゃった・・・ミムラさんも自然に溶け込み、大岡チームも良い感じになってきました。
奉行所連も馴染んできましたし、加藤頼さんも凄く良くなってきた感じです。
長英さんの源さんも違和感なくなってきたし。
しかし、最終回。新旧筧対決もなかなか憎いところを突いてくるNHK、すっかりTBSから越前を奪っちゃったなぁ(^_^;)

▼『ルパン三世PART4』

ちょっと作画が荒くなってきた?ような感じと、ワンクール過ぎて若干のトーンダウンを感じながらも、個人的にフィアット話に涙し・・・(^_^;)、日本編はコンフォートもダルマセリカも、なぜかケンメリ前期の白パトも登場、フィアット話のときもそうでしたが、作画スタッフにケンメリ好きが居るのではないでしょうか。
しかし、こちらもクライマックスが近い・・・・寂しい。

▼『特捜最前線』

怒涛の人事異動を終えた特命課。#114は実は個人的に昔から号泣してしまう作品で・・・(^_^;)
桜井の心意気、橘の大将の優しさが沁みてたまんないです、ハイ。

▼『相棒』

つまんないといえば嘘になるけど、やっぱり何かが足りないような気がして・・・。
やっぱり、プロデューサーが変わると作品にも影響するんだなぁ・・・。
太陽の場合は岡田さんが強烈なプロデュースを行っていたんですが、#521からは一線を退きましたが(関わりは持っていた)、梅浦さんがきっちり太陽の手綱を締めていたので、メンバーが変わってもクオリティを維持できたと個人的には思っていますが、『相棒』はどうなんでしょう。
プロデューサーというのは作品の肝ですからね。

▼『特別機動捜査隊』

スポンサーが代わり、プロデューサーの発言力が東映からNETに移って、出演者も大幅刷新、警視庁の協力体制も表向きには解除、三船班が主体となった#500以後の特捜隊。高倉班は、里見さんの出演が叶わないため、笠原・森田・岩井田刑事の出番が無く、三船班独走状態・・・畑さんは主役やりまくりだし(^_^;)
これから(1972年)ちょっとすると、水木刑事があまり出演できなくなり、高倉も登場するようになり、三船班独走は解消するようですが(^_^;)
それにしても、吉田義夫さん演じる人の良さそうな金持ちの父親が、最後には狂乱の上マシンガンで自分の娘含めたヒッピー数十人をハチの巣にしていたのにはびっくりしました。
正式な警視庁協力が無くなったので、結構きわどい話が多くなってきた・・・。
しかし、それにしても、なぜかこの時期に藤竜也さんゲストが多い。
そういえば、今度の『愛車遍歴』はフジタツさん。裕次郎さんのことをお話になるようです。

▼『新宿警察』

根来が華麗なる変貌を遂げたと思ったら終わっちゃった(^_^;)(多分撮影中断期間があったんでしょうね。そもそも放送が半年遅れたそうですし。)
風貌も変わったと思ったら、性格もハードな感じになって、結城の方が優しく見えてくるという逆現象(^_^;)
それにしても、戸田刑事が殉職するかと思ったら大丈夫だった・・・。

そういえば最終回の特捜隊のまっちゃん登場。
松原氏の出演作品では最新確認更新(恐らく1975年夏)、なので太陽ご出演は1975年春なので。

ロケ地検索&メモ #518

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#518「忘れていたもの」

*始まってしまった・・・と思ったのは、前作までまだまだ先の話だと思っていたカナダ編が、とうとう直近になったと痛烈に感じた作品。これまで、主役もやりながら、それ以外の作品では脇に回ることも多かったロッキーが冒頭からドックを差し置いて活躍するのが、逆に泣ける・・・。
というか、ロッキーの精悍さが際立っていてよしです。

*ロッキー総括話として、基本設定も採用。登場編のメガフォンをとられた竹林監督に岩城家の育ての親である柏原さんの脚本。
5年も経てば、生活や物語にあまり関係のない設定はフェードアウトしてしまいますが、ロッキーにしても観ている側にも「忘れていたもの」を想い出す格好の場になりましたが・・・・

*序盤から軽快なコンビネーションを披露する、ドックとロッキー。
ロッキー方面から見ると、いや本当にボン亡き後ドックが入ってきてよかったなぁ・・・と。
ドック方面から見ると、最初の相棒がロッキーだったわけで、安定した感じになっています。
考えると、ボン&ロッキーで2年、ドック&ロッキーで2年。
期間的にはそれほど変わりないんですよね。

*撮影当時、非常に暑かったせいか、あまり汗だくにならない一係のメンバーも玉のような汗をかいています。

*まあ「パチンコやってるんじゃないんだから!」です(^_^;)

*ロッキーのテーマ群がいい味出しています。
 ドックIIに青春のテーマで盛り上げます。

*とうとう、ジプシーも打ち上げメンバーに。
 奢る相手を選べ!ロッキー。相手は底なしの食欲で溶けたチーズ好きだぞ!

*仕事を忘れないジプシーと、山のことを忘れてたロッキー。

*斜め縫い目シャツ(見納め)にジャージ姿のロッキー。
 相変わらず麺好きジプシー。

*水原は犯人とはいえ、そんなに凶悪じゃないように見えながら、その場に応じて凶暴になる怖いタイプ。

*サメサニークーペとクジラクラウンの破壊。(長さんはちゃんと「サニー」と認識)
 特に在庫コロナとクラウンの激突シーンは生々しい・・・普通の事故のようだ。
 ソアラの左後タイヤハウスって擦れてる。。。

*新宿から希望丘方面は遠い(^_^;)

*事故の件で落ち込むロッキーに優しく語りかけるボス。
 ロッキーを認めているとは思いつつも、バカモノ!と怒鳴られた方がロッキーとしてはスッキリしたかも。

*真夏の犬(^_^;)
 「ハァ」「わるい」

*やっぱり、長さんは子供の聞き込み上手いなぁ・・・。

*グリコ天然果汁は販売中。
 あの湯呑みが割れたんだなぁ・・・

*山の事を忘れていたロッキーと、ロッキーのことが解らなくなっていた令子。
 ラガーを呑みに誘うとか、令子に当たり散らされるとか、結構危なかった岩城家。

*ドックって、援護射撃(いろんな意味で)が絶妙なんですよね。
 やった自分が照れてるし(^_^;)

*ドンガバチョはどこだ?

*いつも自分が主役だと思っているドックにとっては、今回、手を拱いて観ているしか無かったという渋い役回り(^_^;)
ままあること(^_^;)

*ラスト、言っちゃった・・・・休暇願。

カナダロケに視聴者を招待についての募集で、ロッキー殉職を感じ、それから殉職の発表・・・長かった。
実際、お祭り的な感じもあり、それに多少は乗っかっていた感じもあって、10周年ということで地元の書店でも太陽フェア的に写真集などを棚積みしたり、これが私を太陽マニア道に誘った切っ掛けだったのですが・・・。

いざ本番となった時、ロッキーが殉職するというのを「忘れていた」というか、考えていなかったというか・・・。
祭りの後の静けさ、というか、あまりにも祭りと言うには悲しすぎたというか。



=ロケ地=

帝国ヒューム管(冒頭、クライマックス)/横浜市瀬谷区 目黒町

ビックベン他/新宿3丁目

新宿野村ビル他/西新宿1丁目

新宿ニューシティホテル/西新宿4丁目

ソアラのスピーンターンは京王P/HとNTTビルに面した交差点

希望丘方面に飛び、カーチェイスは都道118号線、世田谷区船橋6、7丁目。
要するにいつものところです。
(クラウンとサニーが側面衝突するのと、クラウンがコロナに突っ込む現場は別)

井上外科胃腸科病院 /東京都世田谷区桜丘

新宿副都心太陽通り

有線放送の会社はいつもの暴力団常連ビル/西新宿7丁目

パークサイド/西新宿3丁目

太陽放送予定 2016.3.9号

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いやぁ・・・太陽関係では「手を出さない」と言っていたのですが、久々にヤフオクに手を出してしまいました(^_^;)
魅惑的で、業者出品。 
それなりに競りましたが、大体その市場相場ぐらいの値段で入札して、とりあえずどうしても欲しいと思った物件については落札しました・・・。
(競った方がここをご覧になられていたら申し訳ないです)
後日、報告しますね。


ところで、カナダ編のロケ地検索、オーストラリアとは違ってランドマーク的なものが意外にも少ないので、まだ#519の途中で止まっています(^_^;)
バンクーバーからカルガリーの範囲なので、片道1,000km近い(^_^;)
さて、いつ完遂できるか、でもいつもながらの適当さなので


さて、向う一週間の太陽放送です。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第183話 51.01.16 金庫破り (山さん)大滝秀治 津田京子 車邦秀 

元金庫破りで現在は金庫製作を請け負う常吉とっつあんに指南を受ける藤堂一家。
その直後、常吉の金庫が連続して破られ金を奪われる事件が発生、その容疑者に常吉の唯一の弟子的立場にある男が捜査線上に浮かびますが、その男は常吉の娘とかけおちし子供を儲けていましたが、その子は心臓病を患っており、その手術代を工面する為の犯行と推測した山さんたちは、常吉の金庫がある場所をマークしますが・・・。
追跡中に死んでしまう男、男に代って孫の為に何とか金を工面しようと、「昔取った杵柄」を解禁しようとする常吉、刑事としてと常吉の「友人」として苦悩する山さん、それらを静かに描きます・・・。

大滝さんは#62で金庫破りの名人として登場、しかし黒幕的な役割で冒頭とラストのみに登場という形でしたが、今回は大滝さんが全国的に注目されて始めた時期で、ゲスト主演をつとめます。さらには山さん=露口さんとのがっちりいぶし銀の競演を観ることができる貴重な回です。

第184話 51.01.23 アリバイ (長さん)安井昌二 鮎川いずみ 有馬昌彦 

望遠鏡を扱う田沢社長に金銭を要求する脅迫状が届き、彼をガードする長さんたち。
その金の受け渡しで長さんたちが喫茶店に居た頃、田沢の妻が殺される・・・。
その時田沢と長さんは電話で話をしていた。

アリバイ・トリック・人・時間・場所・・・・。
複雑に入り組んだアリバイ工作、指名されアリバイ証人として利用された長さんが、時間の壁に挑戦します。

犯人が長さんへ挑戦するサスペンストリック編の先駆けとなった作品であり、粘りと腰の強さを十二分に発揮する、刑事・野崎太郎がまるで刑事コロンボ並みに活躍する名編です。


▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ボギー登場編


第522話 57.09.10 ドックとボギー (ドック・ボギー)片岡弘貴 池田丈比古 武内文平

ボギー主演二作目は「器用」なドック、「不器用」なボギーの対比をしながら、かつボギーの性格にもうちょっと突っ込んだ話になります。

麻酔薬を過剰投与され殺された医大生たちはナンパな友人同士だった。残る友人二人をガードするドックたちだったが、ボギーは気乗りしていない。ボギーはあることから医大生が個人的に嫌いだった。
その「個人的好き嫌い」で対立構造になってしまうドックとボギー、それに実験室で医学の為に死んでいくウサギたちの生命に対するボギーとある職員の拘り・・・。

偏見・小動物に対しての優しさ・チーター(^_^;)。
ボギーのある意味素直さというか一直線さというか、その辺りが登場編とは違った角度で描かれます。
また、ほぼ同年の相棒を失ったばかりのドックが、兄貴分的風格を本格的に備えることを決定付ける話でもあります。


第523話 57.09.17 ゴリさん、死の対決 (ゴリさん・ボギー)根岸明美 佐野守 穂高稔 

10年前の遺恨が起こした、ゴリさん狙撃事件である#523。
当直明けのゴリさんが晴子とデート中に狙撃され、晴子が軽傷を負ったものの、ゴリさんんは無事だったが、狙撃に使用された弾丸はテフロン加工された特殊で強力な破壊力を持つ銃弾だった。
ゴリさんは自らえん恨の線で過去の事件を調べると、10年前の犯人射殺事件を想い出す。そのころ山さんはタレコミ屋から竜神会が国外から殺し屋らしい男を招き入れたとの情報を得る。
その竜神会の関わった殺人事件に犯人射殺事件の犯人の母である恭子が関係しているのがわかる。
ゴリさんとボギーは、恭子が昔から経営するスナックに出向くが、恭子の何食わぬという応対にゴリさんは違和感をおぼえる・・・・。

ゴリさんの存命主演最終編、ゴリ正編的な側面がありながら、アクションたっぷりのスリルが待っています。
さらに、ゴリさん殉職発表後初の主演編ということで、ゴリファン諸氏はそれこそ固唾をのんで観ていた作品だと思います。
ゴリさんとボギーのちょっとした対立~ゴリさんの「背中を見よ」的指導が発揮されるのもうれしいところです。



3/10(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#183金庫破り
ファミリー劇場HD(CS)

3/10(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#184アリバイ
ファミリー劇場HD(CS)

3/11(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#520 10周年記念作品 野崎刑事 カナダにて最後の激走
ファミリー劇場HD(CS)

3/11(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#521 ボギー刑事登場!
ファミリー劇場HD(CS)

3/12(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#522ドックとボギー
ファミリー劇場HD(CS)

3/12(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#523ゴリさん、死の対決
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

第125話 49.12.06 友達 (テキサス)小倉一郎 高木彩 綿引洪

#116で「友達と同居」していることが判明したテキサスの初のプライベート描写です。

鎌田敏夫氏の脚本で後の『俺たちの朝』の原型にもなったと言われている名作。

「恐喝家」が殺されて、その捜査線上に友人・八木の婚約者が浮かんでくるわけですけど、友情と刑事の仕事との板挟みの中で苦しむテキサスの姿は、初期のガムシャラ熱血漢とは違った印象を受けます。正義一辺倒では何事も解決しないという事をテキサスはここで決定的に思い知ってしまいます。
この話で救われる人は居ませんが、救われないながらもお互いをいたわるという暖かさもあったりしてほっとする部分もあります。

アクションは抑えめですが、三上順という男の人間性が見えてくる作品ですね。


▼ぎふチャン ジーパン編

第103話 49.07.05 狼を見た少年 (ゴリさん)橋爪功 小高賢 上田忠好

公園でたまたま殺人を目撃した少年は、死体が無かったことから最初は信じてもらえなかった。しかし後から痕跡を発見したゴリさんは少年にもう一度会うが、親にも信じてもらえない少年は口を閉ざしてしまい、さらには犯人に付け狙われ・・・・。
当時、少年の視聴者も増え続けていた太陽からの彼らへのプレゼント的な作品ではあるものの、そういう立場からすれば結構怖い#103を放送。

▼チバテレ・スコッチ編

奇しくも閏年が関係して、39年前の同日・金曜日に放送された作品、しばらくは季節・日付・曜日がシンクロします。

第242話 52.03.11 すれ違った女 (スコッチ)篠ヒロコ(ひろ子)大下哲矢 井上れい子 

いよいよスコッチ転勤が迫ってきました。
#242は、満たされた生活の中でなにか空虚を覚えたOLにスコッチがソフトにそして時には刺激的に挑みます。
銀行強盗が発生、犯人は女?女に変装した男?、事件発生直後に街で偶然男性用コロンをつけていた女性を目撃したスコッチは、その女性を捜し特定しますが、奪われた金は一部を除いて戻ってくる。
その女性は何不自由のないOLで、満たされた生活をしており、スコッチの詮索に興味津々で答える・・・・スコッチはある小説の存在を思い出す。
OLに篠ひろ子さんを迎え、スコッチ編としてはかなり粋な作品になっており、まるで恋人同士のデートを見ているようですが、スコッチはそれで彼女の「犯罪」を見抜きます。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

あれ?#184が飛んだ?それとも私の把握漏れ?(であれば申し訳ありません。)・・・飛ばされたとなれば昔の北海道地上波再放送もそうでした・・・CSでは上記のように放送されますが(^_^;)

第185話 51.01.30 虹 (殿下)水沢アキ 加藤和夫 原口剛  大和田獏 

1億2千万強盗が発生、そしてもう一軒、自動車事故で男は焼死、女は助かり病院へ。その車の中から拳銃が発見される。
ただし、助かった女は記憶をなくしており、証言を引き出すことは困難に思われたが・・・。

殿下と女は以前ひょんなことから出会っていた・・・。

記憶喪失の経験がある殿下が、以前会ったことのある記憶喪失で「あろう」女性の記憶を呼び覚ますために奔走します。
その女性役に、日テレプラスの放送では麻生晴子になっている水沢アキさんが好演します。
本当は夢を追って東京に出てきたものの、夢破れ故郷に帰ろうとしたところで殿下と出会い、思いとどまり東京に残った・・・・そんな彼女の不幸と再出発を描きます。



3/9(水)
19:00~19:54
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#124 友情」

3/11(金)
19:00~19:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第47話「#103 狼を見た少年」
ぎふチャン(地上波)

3/11(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第232話 #242 すれ違った女

3/13(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! ボン刑事編 第185話 虹
とちぎテレビ(地上波)

お詫びと訂正 テレ玉3月9日放送分 完全脳内誤変換

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太陽放送予定の3月9日分、テレ玉・テキサス編について、

#148 友情 が放送されましたが、

#125 友達 の内容を記載していました。

終わってしまった放送なので、誠に恐縮ですが、訂正の上お詫びいたします。
誠に申し訳ありません。



寝ぼけ脳内誤変換でした・・・・
しかし、テレ玉放送が120話台ではないのは分かっていたのに、なんでかなぁ・・・状態です。

多分、#246 赤ちゃん と、#714 赤ちゃん は間違えないと思いますが(^_^;)

お詫びに、過去記事スクラップの#148分を。

第148話 50.05.16 友情 (ゴリさん)下塚誠 畠山麦 宮内博史(淳)

柔道部の大学生と愚連隊の喧嘩で愚連隊のひとりが殺された。
大学生側の容疑を調べるゴリさんは、その頑なな友情にモロにぶつかる。

青春群像を描きながら、友情と犯罪解明との天秤がゴリさんと大学生を悩ませます。

のちに「ボン」として登場する宮内淳さんが本名でテスト出演。
なかなかの演技です。


青春ドラマファン、特撮ファンには豪華なゲスト陣になっているこの作品。

下塚誠氏、畠山麦氏(キレンジャー)、竹尾智晴(中尾隆聖)氏、亀谷雅彦氏(青春ドラマ常連)、朝倉隆氏、佐久間定則氏(テキサスの革ジャンの)、藤田漸氏と結構集まっています。
そして、テスト出演ながらかなり演技的に長けていた宮内さんという布陣。
もうすでにボン的風格を持っていました。

大学柔道部VS街のチンピラが通行中の女性をからかい助けというありがちな展開のなかチンピラに一人が死んでしまう。

法律としての正義と友情の中での正義とは違うというのを見せつけられてしまうゴリさんの苦悩なのですが、前回の主演作では息子と言う立場と刑事という立場で苦悩したわけで、ゴリさん的にも刑事としての姿勢を問われるケースになっています。
この辺りから、ゴリさんが体力的な強さにくわえ、精神的にも強いというのがキャラクター的に加味されていきます。

しかし、演技とは言えあの柔道対決は相当スタミナ要ったでしょう。

覆面車のゴールド・カリーナの出番はここで終了。
#86から実に一年以上、酷使され活躍しましたが、歴代覆面車の中で派手さはトップクラスでした。

ロケ地:多治見付近高速高架下、新宿駅、多摩川堤防、京王下北沢駅(?)

何かと太陽

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昨日は黙祷を・・・・・。
あの頃のことは強烈に頭に焼き付いて離れません。
でも何か自分でできたかというと・・・
5年ですか、早い・・早すぎです。

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毎度の如く年度末、ケツに火が付き、追い詰められているけぶでございます(^_^;)
チョッと、考えに詰まったので息抜きを・・・。

▼チバテレ太陽方面

我々の海+「ボン!おさえろ~!!」が放送、我々のマドンナ・篠ひろ子さんを知らない成人が出てきたことを考えると、俺はおじいちゃんまっしぐら状態なんだと・・・。

▼ファミ劇太陽方面

カナダ編のロケ地検索もままならず、どんどん先に進むファミ劇太陽、本日は「うさぎを愛する独断と偏見デカ」と「固いポリシーに対して気障という独断と偏見デカ」が放送。
ボギーはある意味登場編で基礎はばっちり完成しているので、あとはどう転ぶか(^_^;)。だけど弾当たんないですよね・・・。
土壇場のゴリさんについては、この作品だって急な発注だったと思いますが、しっかり出来上っています。いや、うまくボギーを絡めているのが凄いと思いますし、プロフェッショナルなゴリさんを魅せるという点もいいし。
この作品で急にゴリさん=竜さんの白髪が気になって、確かに前からちらほら確認できましたが、印象的には急に増えた感じがしています。自ら降板を申し出たとはいえ、やっぱり環境の変化へのプレッシャーはおありになったのかな?と、勝手に想像してました。

▼バカボン方面
浮気方面に関しましては、2時間で1時間もの5本程度を消化しているので、脳が疲労しているかもしれません(^_^;)
しかし、赤塚先生方面はかなり曲者で癖になる『おそ松さん』と今回の実写バカボン含め、御盛況でなにより。
そのバカボン、コントだと割り切って観たら、結構普通に見られたので(^_^;)
ちなみに、楽曲的にはルパンのカリ城系、そして太陽の「愛のテーマ」「サスペンス」を使用、原曲を流しながら、演奏を被せるという強引技(^_^;)

▼革ジャン・山下刑事

『とんねるずのみなさんのおかげでした』のCメン’75、なかなかアニメーションが凝っているわけですが、今回自らの希望で山下真司さんがご出演。太陽の話題はありませんでしたが、長髪カツラとボア付の革ジャンにセーター姿で登場、明らかにスニーカー帰り状態でした(^_^;)


▼オークション

物件連投で結構散財致しましたが、台本27冊、全体で一冊¥1,500程度で落札。
今年からはDVD―BOX発売も無いわけですから・・・
人気があると思われる方面のものは、ことごとく負けました(^_^;)
ただ、10周年近辺からそれ以前の台本(スコッチ復帰在籍時)が手薄だったので、今回かなり手に入れることが出来ました。

物件に関しては、撮影のY氏(お二人のどちらかはわかりません)がご使用なさっていたものと思われ、キャメラ割りや位置が細かく記入されています。またこれも実際撮影時に使用された台本によくあるゲスト出演社名の手書きもあったり、撮影時にカットされた部分も確認できたり、結構面白いです。

後日時間が出来たらゆっくり書きますが、ネタを少し。
「井川刑事着任!」撮影時の台本には既に幻の井川家長男の名前は無し。
「ドック刑事の不幸シアワセな一日」勝の梅野さんの名はしっかり台本にも明記、ブラボーコロナはあれほど破壊してしまう予定ではなかったようで、破壊後に乗り込んでエンジンがかからないという描写、なので沖さんの「歩くぞ!」は現場での即興ということになります。

とりあえず、そんなところで。





太陽放送予定 2016.3.14号

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 いろいろあるのですが、前と比べ集中力がかなり欠けている自分に気づき、自分をなだめることもやらなきゃならないけぶでございます
しかし、このやる気の無さと眠気は何とかならないでしょうか・・・(^_^;)
それにしても、そんな余裕の無い自転車操業的生活を送っているので、リアル当直室がもう古本屋の倉庫裏状態になってきて、整理が追い付かなくなっています。
どうしたらいいか・・・「当直室・棚卸の集い」でもやりますか(^_^;)<勝手なやつ
正直、何が出てくるか判らないので・・・・。

さて、向う一週間の太陽放送です。

今回、「カブリ」的な要素が多い(^_^;)
水沢アキさんは、#185、#525にご出演、同時期にこの2作を観ることはあまりないので(^_^;)
#185はファミ劇と栃木で放送、あらすじは一緒です(ご勘弁!)

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第185話 51.01.30 虹 (殿下)水沢アキ 加藤和夫 原口剛  大和田獏 

1億2千万強盗が発生、そしてもう一軒、自動車事故で男は焼死、女は助かり病院へ。その車の中から拳銃が発見される。
ただし、助かった女は記憶をなくしており、証言を引き出すことは困難に思われたが・・・。
殿下と女は以前ひょんなことから出会っていた・・・。

記憶喪失の経験がある殿下が、以前会ったことのある記憶喪失で「あろう」女性の記憶を呼び覚ますために奔走します。
その女性役に、後にゴリさんの婚約者として登場する、麻生晴子になっている水沢アキさんが好演します。
本当は夢を追って東京に出てきたものの、夢破れ故郷に帰ろうとしたところで殿下と出会い、思いとどまり東京に残った・・・・そんな彼女の不幸と再出発を描きます。

第186話 51.02.06 復讐 (ボス・チーム)日下武史 山本紀彦 市地洋子

ボス主演作が続きます。
今回は診療拒否という社会問題を別な視点から描く意欲作です。
また、日下さん他芸達者なゲストが盛り立てます。

ひき逃げ犯・脇田が護送中に逃走、以前から脇田の事件に計画性を感じていたボスは、彼の赤子が病院を「たらい回し」にされたために亡くしていたことを突き止める。
そして脇田の「殺した」男は、生きていた赤子を最後に診た早坂医師のいとこだった。
早坂に執拗に復讐しようとする脇田、早坂の家族をガードする藤堂一家、苦悩する早坂医師・・・。

医師として「診ない」という選択をしなければならなかった早坂医師の厳格な考え方、その早坂と脇田の仲立ち的な立ち位置で事件に挑みながら、刑事として厳格に対応するボスと、プロフェッショナルな2人のやりとりも見どころです。

このころのボス編はかなり良いです。


▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ボギー登場編

 とうとう、商品化欠番の#524がHDリマスタで放送、そしてゴリさん殉職編・・・は、やっぱり短縮版のようです。
前にも書きましたが、#525については地方放送時にスペシャル版の時間が取れない地域の為に製作された演出も入ったオフィシャルな短縮版ですが、結構重要なシーンの欠落があり、正直何も今更「止む負えない事情で作られた」短縮版を放送しなくても良いのではないか・・・というのが率直な私の意見です。

第524話 57.09.24 ラガーのラブレター (ラガー)小林麻美 明日香いづみ 吉沢健 

学生時代の憧れの君にラガーが呼び出され、事件に巻き込まれていく#524。
銃撃戦でドックの立てた作戦の為に全身酒まみれになりご機嫌斜めのラガー、そのもとに手紙が。
差出人は学生時代の憧れの女性、中身はその彼女に送ったラガーが認めたラブレターだった。
久々に再会した二人だったが、ラガーは彼女から人探しを頼まれる。
休み返上で探すラガーだったが、夜になって車に襲われてしまうが、間一髪難を逃れる。

ゴリさん殉職直前の貴重な「緩和話」ではあるものの、ラガーにとっては非常に辛い事件になります。
ラガーの憧れの君に小林麻美氏が当時の氏らしいミステリアスな女性を好演します。また、ラガーとの対比がなかなか悪くないです。
ボウイの件からか、今後も商品化にはならない見通しの本作がHDリマスタとしての放送となります。

第525話 57.10.01 太陽にほえろ!スペシャル 石塚刑事殉職 (ゴリさん)左時枝 塩谷智章 渥美国泰 江幡高志 粟津號 千波丈太郎 森幹太 沖田駿一 真田英明 広田正光 藤悦子 芹澤常夫

ゴリさん死す・・・・・・・#525、ついに放送。

街には覚せい剤が起因した犯罪が連続して発生、主婦までもが発作的に強盗を働くなど、目に余る状況にゴリさんは業を煮やしていた。
この一連の事件には戸川組が関わっているのは明らかであったが、突破口が見つからない・・・しかし、覚せい剤中毒者の多くが戸川組に関係が深いある飯場の関係者であったことから、ゴリさんらは飯場を重点的に捜査するものの、飯場の人々は誰一人として口を開こうとはせず、逆に妨害される。
ゴリさんは飯場の賄をしている女性、そしてヤクザに憧れるその女性の弟に食い下がるものの、女性の夫は警察に協力したことにより暴力団に殺された過去があり、飯場の人々の反発は激化する。
そんな中、一係が目を付けた覚せい剤密造工場が出火し犠牲者が出たり、中毒者が起こしたスナック籠城事件で人質が重傷を負ったり、ゴリさんら一係は窮地に落ちてしまう。
それでもゴリさんのこの街を守りたいという意思が固く、是が非でも新たな密造工場を摘発すること決意、既に警察からも戸川組からも「目を付けられて」しまったヤクザ志望の弟を守ることを前提としてさらに食らいつくが・・・・。

山さんと共に525回皆勤、太陽という番組を裏表支えてきたゴリさん=竜さんの「卒業」劇。
上手くいかず、後手に回る捜査、辛いばかりの状況を敢えて受け入れるゴリさん、その状況にやるせなさを覚える若手メンバー、石にも食らいつくようなゴリさんの決意に同調するボスや山さん。
前作まで続いていた「陽」的な雰囲気は抑えられます。

私自身、今回の殉職シーンをお勧めするのは気が引けます・・・・つらいです。
個人的には、ゴリさん卒業を盛り立てる為に集合した、まるでこの作品でその当時の大体のヤクザ役者さんが総出演する、壮絶な銃撃戦が見どころと言っておきます。
何れにせよ、山さんにもらい泣きでございます・・・・。



3/17(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#185虹
ファミリー劇場HD(CS)

3/17(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#186復讐
ファミリー劇場HD(CS)

3/18(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#522 ドックとボギー
ファミリー劇場HD(CS)

3/18(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#523 ゴリさん、死の対決
ファミリー劇場HD(CS)

3/19(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#524ラガーのラブレター
ファミリー劇場HD(CS)

3/19(土)
16:00~17:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#525石塚刑事殉職
ファミリー劇場HD(CS)


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

第149話 50.05.23 七曲藤堂一家 (ボス・山さん・テキサス・チーム)中谷一郎 住吉正博 服部妙子

ボスと同期の検事が、ボスを検察庁へスカウトするという話を・・・・。
その土産話として、ボスの後釜には山さんが座るという話に・・・。

揺れ動くボスと一係、そんな時に夜一人でごみを捨てに外に出たボスは、不審な女性がごみを捨てるところに遭遇し、そのごみの中から血のついたTシャツ片が。
捜査の結果ある夫婦が浮かぶ一方、血液の件で元刑事殺しが浮かんでくる。

夫婦の悲惨な過去と、元刑事の不正と、やるせない事実が判明しながら、
その中で自分の進路を山さんと絡めてどうすればいいか迷うボスを描きます・・・。

ファミ劇太陽ページのボスの画像はこの作品からの出典です。

太陽150回記念の一端として描かれた、ボスには珍しい「ポストに悩む」という難しい題材を鎌田敏夫氏脚本・竹林進氏監督という絶妙なコンビで派手にならずしっとりと描いて、多少辛口ながら心にしみる作品になっています。

それに、「藤堂一家」という表現を初めて使用した作品でもあります。

▼ぎふチャン ジーパン編

残念ながら、お休みです。


▼チバテレ・スコッチ編

チバテレもスコッチ佳境ですね。

第243話 52.03.18 その血を返せ (ボス・チーム)森下哲夫 和田哲 柳生博 岡本麗

海外から帰国した男性が路上で強盗に遭遇する。
彼は医者で奪われたのは貴重血液であるRh null(アールエイチナル:劇中ヌル)、血液は少年の手術用で明後日までに必要であった。

犯人は血液目的ではなく、海外帰国者を狙った強盗が頻繁化しており、金目的であったことが推測され、その場合血液は棄てられるのではないかという恐れがあった。血液を取り戻し少年の手術までの時間が1日しかないことで、ボスはこの事件を広くマスコミに報道、血液の「価値」を犯人側に知らせることを決断した。
果たして犯人から2千万の要求があり、金は署長を説得し用意した。
そして血液が戻るまで犯人を逮捕しないという方針になった。
金の受け渡しは街頭~高速道路へと舞台を移動、犯人は警察無線に割り込み高速道路の高架から金の入ったバックを投げることを指示、運搬人のボンは指示通りに投げ犯人は受け取るものの、近くでフォローしていたスコッチは犯人の姿をカメラでとらえた。
そのまま犯人を追跡するスコッチだったが、犯人は車を残し金と共に消えてしまう。
写真の犯人は最初に作成された似顔絵の「付け髭」をした男と酷似していた。

血液は戻らない・・・そして少年の容体が急変し、手術を早めることになった・・・。

スコッチ転勤「前夜」的な側面があり、ボスの生命第一の決断を軸に一係が一丸になって事件を捜査する名編です。
スコッチが加わった一係の円熟したチームワークが見ものであり、かつ前科の無い犯人だからこその狡猾さと危険さと抜けている部分とが相まって、45分飽きさせない構成になっています。

▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

第186話 51.02.06 復讐 (ボス・チーム)日下武史 山本紀彦 市地洋子

ボス主演作が続きます。
今回は診療拒否という社会問題を別な視点から描く意欲作です。
また、日下さん他芸達者なゲストが盛り立てます。

ひき逃げ犯・脇田が護送中に逃走、以前から脇田の事件に計画性を感じていたボスは、彼の赤子が病院を「たらい回し」にされたために亡くしていたことを突き止める。
そして脇田の「殺した」男は、生きていた赤子を最後に診た早坂医師のいとこだった。
早坂に執拗に復讐しようとする脇田、早坂の家族をガードする藤堂一家、苦悩する早坂医師・・・。

医師として「診ない」という選択をしなければならなかった早坂医師の厳格な考え方、その早坂と脇田の仲立ち的な立ち位置で事件に挑みながら、刑事として厳格に対応するボスと、プロフェッショナルな2人のやりとりも見どころです。

このころのボス編はかなり良いです。


3/16(水)
19:00~19:55
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#149 七曲藤堂一家」

3/18(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第233話   #243 その血を返せ

3/20(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! ボン刑事編 第186話 復讐
とちぎテレビ(地上波)

いろいろと 20160315

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本格的に手詰まりのけぶでございます

頭を休めたい・・・。

ところで本当に日記です(^_^;)

▼秀ちゃんの裕次郎さん邸宅訪問

当時のままの状態でなお存在する裕次郎さんの邸宅に、秀ちゃんと良純さん。
確かに裕次郎さんは造形的に曲面好きかもしれない。
ある部屋には太陽ボスの1984年ごろのポスターがあり、(DVD-BOXを飾った)なかなか泣かせてくれます。


▼台本購入

とりあえず、気付いたところをメモ。

第418話 ルポライター

原題は「恋人」(決定稿)

第423話 心優しき戦士たち

冒頭の学校
東京学芸大学附属高等学校/世田谷区下馬4丁目


第443話 あなたは一億円欲しくありませんか

手書きでしっかりと江幡高志さんのお名前、出演予定だった?

デヴュー1年の徹さんから現在の徹さんへ

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土曜日は、ファミ劇#524でデヴュー1年目の徹さんを観てから、現在の徹さんがあの頃を振り返る番組が偶然にもBSで組まれていました。


3/19(土)
17:30~18:00

僕たちは昭和を生きた▼俳優・渡辺徹…演技未経験から一人前になるまでのドラマ
BS-TBS(BS)
俳優の渡辺徹さん…文学座に合格した当初、演技未経験者はただ一人で、劣等生だったという渡辺さん。一人前になるまでのドラマに迫ります。


番組案内を見ていると、太陽話題も期待していいのではないかと。

ぜひぜひ。

ちょっと浮気関係

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ちょっと浮気心をメモります

▼『相棒』
亘が続投(?)、警察学校転任の米沢という、混沌としたラスト(^_^;)
小野寺さんは、片山雛子がセミレギュラーから離脱したためか、副総理を活き活きと演じられていましたが、逮捕。
いつもの最終回SPであれば、良くも悪くも何かしらの引っ掛かりや余韻が残るのですが、今回はそういうのが無くてちょっとアッサリとした感じ。
というか、誰にも感情移入できなかった・・・。
最近の『相棒』はそんな感じの作品が多くなってきている印象があります。

▼『特別機動捜査隊』
畑さん休演の代わりに、ガンさんがOPクレジットでピンに(喜
しかし、久々のガンさんの人相の悪いこと(^_^;)
他作品で兵士役でも演じていたのか、短髪に無精ひげで、いつものガンさんらしくない(^_^;)
そして、鷲見刑事登場。(太陽版三億円事件の生き残り)
旧特捜隊に居そうなキャラで期待できるかなぁ・・・。



むむむ・・・・

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久々に強制的に休んだけぼ・・・もとい、けぶでございます

なので、ファミ劇はリアルタイム視聴<これも久々。

。。。「なんだ、おい!いまの変なメインテーマは!」

確かにこの頃のリマスタ版はメインテーマがスイング気味ですが、明らかに音調失敗してます(^_^;)

まるで何かのエフェクトをかけたように(^_^;)

ただ、画像は日テレプラス放送分より鮮明なのは確か、ラガーの汚い文章(^_^;)も鮮明に確認できます。
(噂では、徹さん直筆だとか・・・(^_^;))


#525・・・短縮版では、60%も泣けません・・・なぜか。
これはスペシャル版を再見してしまった部分もあるかと思います。

物語の流れは短縮版で十分なのですが、個人的見解なのですが、山さんが登場するシーンがかなりカットされているために、本来であれば200%泣ける話なのに、本当に勿体ない・・・。
山さんとゴリさんとの屋上にて戸川組壊滅決意表明はかなり重要な部分だし、高子を亡くして以来の大号泣をする山さんも細切れ。
本来であれば山さんが熱い話なんですよ・・・。

そして、捜査が後手に回りゴリさんが苦悩する部分、晴子の関係も丸カットだったり、細切れだったりします。

感情移入が結構難しい・・・どうしても資料的に観てしまいます(^_^;)

もしかして、スペシャル版は日テレプラスの専売特許的になってしまった?
(という大人の事情もあるかも・・・)

ただ、コピーフィルム編集(OPのダイジェストは通常通り)の為か、なぜか当時の画面の明るさ(光のまぶしさ)を保持しているという不思議な現象が。

しかし、ゴリさんガンプレイと最期のゴリパンチは強烈でした。


いや、考えると・・・ファミ劇での#525スペシャル版放送の実績って今まで無いはず。
もしかするとやっぱり、大人の事情・・・?

昭和40年男、テキサスを採り上げる

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昭和40年男 4月号にて、

特集は「俺たちのカーライフ」なので、太陽覆面車含め紹介されています。

が、太陽的に本題は「TVの記憶」でのテキサス紹介。
筆者がテキサスの印象を素直に書かれています。

太陽中毒からしてみれば、太陽の醍醐味を味わうのであればテキサス以後「も」観なければならないという「掟」みたいなのがございます(^_^;)
マカロニ編は創成期、ジーパン編は定着期とすれば、テキサス編はいよいよ太陽フォーマットの力を発揮した安定期になります。
安定期を観ずして太陽は語れず・・・というのがあります。
末っ子テキサス⇒三上先輩の実直さに共感したり、危うさを感じたり、悲しみを感じたり・・・。

逆にいえば、テキサスを受け入れることで、太陽泥沼へ一歩踏み入れたことになります(^_^;)

間違いなく#113「虫けら」が好きな人は太陽中毒です(^_^;)


ところで、昭和40年男。
『特捜最前線』の特集で長坂さんがインタビューに答えています。

(しげさん、タレコミありがとうございました!)

愛は止められない

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NHK・BS『クロスロード』

村田忍監督と、大川俊道さんが、太陽中毒を刺激します(^_^;)

あと2回というのが惜しい・・・・

尾関の「別働刑事」もいい、絡んでくるストーリーもいい、このフォーマットをこの作品が終わっても、どこかでスピンオフしてくれないものか。
きい氏も徳重署長も悪くない。
ボンさんとジンの会話も悪くない(^_^;)

レギュラーで石井愃一氏+倉田てつを氏の「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」OB
#2からのゲスト陣、ぺぺ氏、山根氏、東風氏(これは個人的(^_^;)))、羽鳥氏、茅島氏、堀勉(ホリベン)氏、三田村氏、大村氏と、喜ばしいゲスト陣が多く、これは恐らく村田監督が?

残る2回。

苅谷俊介さんや西山浩司さんが登場したら、小躍りしそうでコワイ(^_^;)

徹さんの昭和遍歴

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デヴュー1年目から現在へ。

BS・TBSにて徹さんが自身の昭和を振り返っていましたが、

結構デヴュー前後の事を詳細に語られていました。
そもそも「ぽっちゃり刑事」構想で進んでいたというのを名言されていました(^_^;)
なので、登場時の激ヤセ自体が尋常じゃない状態。

それに加えて、厳しい叱咤をくぐり抜けたわけですから、徹さんはすごいと思います。

ところで今回、ロケでも使用された店舗が紹介されていました。

東華飯店
東京都世田谷区砧5丁目

徹さんメニュー、中華丼にロースをトッピングした「ロースかけご飯」
太陽中毒ならぜひ・・・とはいえ、小生は無理です(^_^;)

病後より、肌艶もよく、ちょっと体重も戻ったかな?という徹さんをみて安心しました。

ロケ地検索&メモ #519

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第519話 岩 城 刑 事
ロッキーにて殉職


*やっぱり、リマスタしてもメインテーマはスイングするんだ・・・。

*カナダ政府観光局にブリティッシュ・コロンビア州政府観光省の協力をとりつけているので、かなり自由にロケできたのではないかと思います。

*ロッキー放浪のテーマでサブタイトル・・・トリハダ立ちました。緊張感というか・・・。

*やっぱり、長さん痩せた・・・。

*ロケは確か6~7月だったと思いますが、動物はリスぐらいしか居なかったと。
しかし、それが逆に寂しさとロッキーらしさをよく表しているような気がします。
なんか、わんさか動物が居たらちょっと興ざめしたかもしれない・・・。

*確かに、当時でも所轄刑事が拳銃を持って捜査活動を海外で展開するというのは違和感はありました。
豪ロケ時には拳銃を持てない制限された捜査活動でしたから、太陽ファンであればなおさらだったはずなんですが・・・筈なんですが、結局はバンクーバー市警(確か本物)の協力と撮影、ドックの「許可取ってあるから」で太陽世界ではクリアです(^_^;)
もう、気にしませんでした。
フィクションであり、お祭りであり、卒業式なので。
これはロッキーがロッキー山脈で命を落とすことにも連携します。

*ドックのジャンパーはリバーシブル。

*英語話せたっけ?のロッキーが身振り手振りと甘いボイスとサムライ精神でカナダを旅する。
出発はバンクーバーから、ケローナを経由し、その途中で呼び戻された。

*カンフーFBI・バージル刑事はキム・バス氏。日本で活動していたそうです。
今回は利害の不一致で敵対。

*スープラはかっこいですね・・・オーバーフェンダーがいい。

*雨雨ふれふれもっとふれ・・・これを聴くとカナダを想い出す(^_^;)

*杜丘って、最初はそれほど兇悪に感じませんでしたが、賭博組織の借金取りの5千万持ち逃げ+殺人、逃避行と思いきやしっかりダイナマイトまで持って武装し、恋人にも平気ぶっぱなすという、太陽史上稀に見る凶悪犯。
小野進也さん、よく引き受けたなぁ・・・。

*ラガーは登場時の衣装別バージョン(Hバックルではなかった)、ジプシーはコットンスーツにネクタイ初披露。

*バンクーバーからバンフは700km強、カルガリーなら1000km。

*長さんとドックたちがおちあい、クレシーダでバンフに向かったときのタイヤの発進鳴り音は、その後頻繁にSEとして使用される。

*オリジナルメンバーの夜のお茶のみ、雰囲気がいい。

*ロッキーの湯呑み、前回ジュースを飲んだもの。

*杜丘、どうやって逃げようとしたのだか・・・山越えしても何にしても何もない地域なのにクルマ捨てて(^_^;)

*ジャスパーに置いてけぼりのラガー、よくクレシーダ(長さんたち)を見つけたもんだ。

*杜丘、拳銃はまだしもどうやってマイト手に入れたんだ!?
  多分、杜丘が拳銃を所持しているのは想定済みだったロッキー達一係、しかし・・・。

*木之元さんのネタとして、ロッキーはリスを助けた格好(ロケシーズンの関係でリスぐらいしか居なかった)の殉職になってしまったと仰りますが、これはこれでロッキーらしい最期だったと思います。
それに弾着の破裂が失敗、血のりが内側に破裂してしまったというのもあり、殉職シーンとしては上手くいかなかった部分がありながらも、風景と木之元さんの渾身の演技でチャラです。
しかし、今までのロッキー蘇りの数々を知っているファンにしてみてば、アッサリ・・・という印象はありました。

しかしながら、長さんとドックが看取るシーンは太陽史上屈指の号泣シーンであり、美しいながらも曇天なウィスラーズの風景と共に、今でも残ります。

*令子の反応も悲しみを誘う・・・そして風葬の申し出など、母親としてとロッキーの妻としての令子はここで確立。


=ロケ地=

中原邸は世田谷区岡本じゃないかと思います。
新宿ニューシティホテル/西新宿4丁目

オーカナーガン湖遊覧船マリーナは
238 Queensway Ave, Kelowna BC Canada ?

バンクーバー市街
Hyatt Regency Vancouver(ホテル)/655 Burrard St、Vancouver, BC V6C 2R7、カナダ
フェアモント・ホテルバンクーバー/900 W Georgia St、Vancouver, BC V6C 2W6、カナダ
チャイナタウン?
Gassy Jack statue/1 Water St、Vancouver, BC V6B 2H9、カナダ
蒸気時計/305 Water St、Vancouver, BC V6B 1B9、カナダ
スタンレーパーク(デットマンズ島が見える)
恐らく市場は、Granville Island Public Market/2、1661 Duranleau St、Vancouver, BC V6H 3S3、カナダ
Pacific Central Station/1150 Station St、Vancouver, BC V6A 4C7、カナダ

バンクーバー市警

ピース・アーチ 州立公園、国境、付近(平和のアーチ)

カルガリー空港

カムループス

レイク・ルイーズ・ドライブ、ポー川に架かる橋

ジャスパー市街

=殉職の地=

ウィスラーズ・ピーク(山)
 
 ブリティッシュコロンビア州 ウィスラーのウィスラー山ではありません・・・って、露口さんが「ウィスラー山でロッキー殉職!」と10周年記念ファンの集いで宣言して以来、ウィキペディアまで「ウィスラー山」と書いています(^_^;)
私もそう思って、山の方を見てもどうもピンとこないし、ジャスパーとは離れているし・・・。
山とならないのは、他の山と比べて低いということなんでしょうが、山ともいうそうです。
いや、今回の検索でわかりました。

悲しみの岩城家 砧6丁目

徹さんの愛車遍歴

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渡辺徹さんがBS日テレの『おぎやはぎの愛車遍歴』4月9日放送分に登場予定。

また、太陽の話題を期待しつつ・・・。

ロケ地検索&メモ #520

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第520話 野崎刑事
        カナダにて
         最後の激走

*ロッキーの殉職、そして長さん勇退。
 ち・・ちょうさんゆうたい・・・。
 太郎フェチ感情崩壊・・・。

*これまで何度も辞職するような転機があった長さん。ある意味こういった形で退場することが一番良かったような気がします。
 変な事件に巻き込まれて失職や勇退ということになったり、辰平さんが望んでいた「爆破事件での犠牲者の一人」とか、殉職とかだったら、太郎フェチ諸兄姉は立ち直れなかったのではないか・・・。
それに、制作側としては長さんというキャラクターを残したかった部分もあったようで、それが後年活かされます。

*藤木悠さんが長さん役を辞退して抜擢された形の辰平さんが、ある意味全国区になったのが長さん役、その最後、辰平さんの渾身の演技が炸裂します。
そして、長さん主演作を周囲を動かして初めて作った、山本監督がメガフォンを執ります。

*長さんの憔悴は観ていて辛い。
 警察学校行きを打診されていたのであれば、この怒りが転機に導くのは解る。
 ロッキーは新人刑事時代から5年以上の付き合いだし、自分の指揮下、自分の腕の中で息絶えたのだから、いくら周りが責任が無いと言っても、長さん自身が許さないに決まっています。

*今回、野崎太郎野生化が激しい。辰平さんは動物園で動物たちの行動を観察して演技に生かすところがあったと噂で聞いたことがあります。今回はそれが炸裂した形になっています。

*ヒゲフェチとしては、殉職編より、スナップのロッキーを見て号泣するという症状があると思います。
 いざ居なくなってみると、寂しい・・・。

*ジプシーのセリフ倍増。
 ゴリさんが来るまで、憔悴した長さん、怒り心頭のドラ兄弟の間に入る重要な役割を担います。
 「ロッキーだ・・・ロッキーが俺たちに教えてくれたんだ」は名台詞です。

*殺されかけた光子の態度、バージルの身勝手さ、それが観ている方の怒りを誘います。

*風葬シーンで感情崩壊します・・・ドックも良いです。BGMも良いです。

*せっかく追い詰めた杜丘が馬に乗って颯爽と逃げてしまう・・・・
 なんなんだ杜丘!いつものメンバー殺し犯人とは違う狡さが癪に障りすぎる・・・。
 しかしドック、FRのスープラでよくあそこまで追ったものだ。

*とうとう、アタッシュケースを持つ男・ゴリさんがカナダ入り。
 ゴリさんはこの事件を解決するキーマンです。
 長さんの野生に火をつけ、バージルまで陥落させた、ゴリさんの力はすごいです。
 言ってみれば万国共通。
 申し訳ないですが、若手3人が小さく見えてしまう・・・(^_^;)
 というよりは、はじめからロケに参加して、出番が少ない分スタッフとして働いていたというから、竜さんの太陽愛もすごいと思います。

*この場合、長さんの怒りを受け止められるのは山さんかゴリさんしか居ないでしょう。
 「これほどホシを憎いと思ったことは無い!!」はこちらも同様でして・・・。

*ポールの浮上を機に長さんとゴリさんのベテラン勢が完全に主導、現地パトカー(フォード LTD II )で杜丘を追う。

*邪魔するバージルも、あのゴリさんの「ロッキーがなぜ死んだか」の短いながらもズシンとくるゴリさんの振り絞った言葉に何も返す言葉が無いし、バージルに突っかかっていたドックたちも眼が醒める。
ドックも悟ったんでしょう、一番怒り心頭なのにその怒りを抑えているのは自分たちではなく、ゴリさんや長さんであるということを・・・

*カルガリー・スタンビードはロデオ祭。毎年7月上旬の10日間開催。
 腹立たしいのは、杜丘は楽しん(観光含む)で逃げている感じがあるし、光子は自分の事しか考えずロデオ観戦。
 太陽史上最悪の杜丘(メンバーの内3人を撃ったというのもトップ)の恋人としては有りかぁ・・・。

*駿足・長さん激走!
 誰だ!長さんはトシだから足が遅いと勝手に「書いた」奴は!!!

*さすがに鬼畜・杜丘でも、野生に戻った長さんには敵わないし、そもそも怯んで震えているし。

*それでも長さんの右腕を撃った杜丘、更に激昂した長さんの太郎パンチを食らう。

*そして、今回も投げ技で終わる・・・。

*「おめでとう、サムライ」(T_T)

*またロッキースナップで号泣

*そして、長さんの決意表明で号泣

*さらに山さんとの硬い握手で号泣

*とうとう、七曲署を去る長さんの後ろ姿で・・・感情崩壊・・・。

*あぁぁ・・・。



=ロケ地=

The Fairmont Banff Springs
  405 Spray Ave, Banff, AB T1L 1J4 カナダ
(ジャスパーより300キロほどカルガリー寄り)

ウッド湖
 ブリティッシュコロンビア州 レイク・カントリー

Three Valley Gap Heritage Ghost Town
 8903 Trans-Canada Hwy、Revelstoke, BC V0E 2S0、カナダ

バンクーバー空港
バンクーバー市警

カムループス

HOTEL 540 Kamloops(旧 STOCKMAN’S INN)
 540 Victoria St、Kamloops, BC V2C 2B2、カナダ

st vincent’s hospital(バンクーバーだが移転?)

カルガリー市街

9アベニュー・サウスウェス

カルガリー・タワー
 101 9 Ave SW、Calgary, AB T2P 1J9、カナダ

Hudson's Bay(百貨店)
 200 8 Ave SW、Calgary, AB T2P 1B5、カナダ

カルガリー・スタンピード
 1410 Olympic Way SE、Calgary, AB T2G 2W1、カナダ

St Patrick's Island(造成されてかなり変わったようです)
 1595 Bow River Pathway、Calgary, AB T2E、カナダ
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