指が効かなくなってきたけぶでございます<(_ _)>
腱鞘炎、バネ指、手根管症候群・・・・特に親指は痛いし痺れる(^_^;)
X巡回
▼西山隆行と吉野徹男
フルネームの判明、記憶リハビリ兼ねて具体的根拠を忘れかけているので検索直し中です(^_^;)
吉野は #373 疑わしきは の台本だったはずなので、本編には出ていなかったかとおもいます。
西山署長はメンバーの部屋にあった表彰状だったのですが、どの作品か思い出せないんですよね。
確かボン・ロッキー編だったのですが・・・・。
というのも、言い出しっぺは小職だと思うので(^_^;)
▼太陽ファンにも立場
小職が殉職編を積極的に観ないのは、正直辛いし、当時の殉職編に接したときのトラウマが忘れられない部分が大きいので、身体が憶えているんですよね。何しろ観ると凹むし、ものすごく喪失感が湧き出てくる。ただこれが単体メンバー対象のファンの方であれば、極端な話、熱愛していた相手が亡くなってしまった悲しみに等しい人もいるということは、踏まえておかなきゃならないとは常々思っています。ジーパン殉職時のお子さんの反応もよくわかるし、一方であくまでもテレビドラマとして観ている人の客観性が入った感想もわかる。
#715は蔵元さんの脚本で#665と同じ、おそらく1977年5月の世界観を意識したところはあったのかと思います。(多分、その点は脚本家サイドの提案)
SUNRISEバリエーションについては正直、小職の自動涙腺スイッチの一つとなっております。多分そのきっかけは#244。この前も予習のために観て号泣してしまいました(^_^;)
本当に、年々涙もろくなっています。。。。
さて、5/11 サンテレビ・太陽放送。
#242は、満たされた生活の中でなにか空虚を覚えたOLにスコッチがソフトにそして時には刺激的に挑みます。
銀行強盗が発生、犯人は女?女に変装した男?、事件発生直後に街で偶然男性用コロンをつけていた女性を目撃したスコッチは、その女性を捜し特定しますが、奪われた金は一部を除いて戻ってくる。
その女性は何不自由のないOLで、満たされた生活をしており、スコッチの詮索に興味津々で答える・・・・スコッチはある小説の存在を思い出す。
OLに篠ひろ子さんを迎え、スコッチ編としてはかなり粋な作品になっており、まるで恋人同士のデートを見ているようですが、スコッチはそれで彼女の「犯罪」を見抜きます。
銀行強盗事件でスコッチはあるOLに目を付けるが、裕福なOLに動機が見つからない・・・・スコッチと篠ひろ子さん演じるOLのかけ引きが見どころです。
滝「これが我々の海だ・・・」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
5/11(日)
11:00~11:55
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第26話)
サンテレビ1(地上波)
第242話 52.03.11 すれ違った女 (スコッチ)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:篠ヒロコ(ひろ子)
大下哲矢 井上れい子
玉村駿太郎 五藤雅博
渡部真美子 山本恵子 尾崎順子 叶杏子 望月賢一 太田黒武夫 井上由起夫
脚本 小川英 高階秋成 鴨井達比古
監督 竹林進
赤いコートの派手ないでたちで長身のまるでファッションモデルのような「女」が信用金庫に拳銃強盗に入り、口を利かず予め用意していたペーパーで行員に指示し、金を奪って逃走した。
証言によると犯人から「男性用コロンの香りがした」という。
スコッチは付近で同じような香りを漂わせる長身の美人とすれ違った。
監視VTRで検証する一係であるものの、犯人が男であるか女であるかで意見が割れた。
そして拳銃は2年前の殺人事件で使用されたものと判明。
スコッチは例の美人のことが頭から離れない・・・そのうちこの事件と同じ手口を海外推理小説の「THE PINK MINK」を思い出す。
小説では女が女装した男に見せかけていた。
ボスは、男女両面で捜査を仕切り直す。
駅のロッカーから犯人の衣装・拳銃、そして奪った金が発見されたものの、被害金額から500万円不足していた。
拳銃に付いていた指紋から石岡という男を逮捕、彼は殺人事件は自白したものの拳銃強盗は否認、拳銃の隠し場所の公園には無論拳銃が無く、植樹されていた。
その植樹は「緑の会」というOLサークルが行ったもので、事務局のある会社に出向くスコッチだったが、例の美人に遭遇する。
彼女はその会社の広報室に勤め「緑の会」の委員であるものの、植樹はしていないと答えた。
恵子は資産家の娘で何不自由ない生活をしているものの、気になったスコッチは彼女を食事に誘いそれとなく事件の事を訊き出そうとするが、彼女は「金を盗んでいない」と笑顔で答えた・・・・・。
物語全体が推理小説的な展開になり、スコッチが探偵で恵子が怪盗という感じの装い。
いつもの刑事と犯人の対決図とは一味違った、スコッチの魅力が発揮されます。
というか、かなり「刑事しかできない」イメージをそれまで植えつけていたスコッチが女性の扱いを心得ていたという事が判明する興味深い話でもあります。
篠さんも味わい深い「怪盗」を好演しています。
いよいよ転勤の迫ったスコッチですが、色々な側面が出てきて・・・。
結果的には、この時期の彼が後期スコッチにも反映されていきます。
=ロケ地検索=
新宿西口・富士銀行前及びスバルビル前
新宿中央公園
新宿駅
南郷建設は国道20号線沿い?
『これが我々の海だ』の公園はどうも川崎らしい。
=台本 決定稿からの情報=
入江恵子は24歳
スコッチが自分のにおいを確認するしぐさの描写はなし。
ママ殺しの容疑者に女スリが居たがカット。
ゴリさんの女装の男の部屋での「のぁぁぁ!!!」はアドリブ。
さらに、あの下着類は盗品だったらしい(^_^;)
アッコが赤いコートを着る描写はカット、ゴリさん「アコ」と呼んでいる。
信用金庫の上条たちを問い詰めるシーンは、台本では実地検証シーンで長さんもいた。
我々の海は台本上では川崎工業地帯
重要な変更=恵子の左手の癖は台本上ではビデオ録画に映っていた(手書き修正あり)、逆に完成作「刑事さんと付き合っていて退屈じゃなかった」は台本に無し(こちらは書き加えられていない)。
決定稿との比較では、ドラマチックに変更されている感じです。