虚しさかみしめけぶでございます<(_ _)>
なんかいいことないですかね。。。。
X巡回
▼1977年4月期の刑事ドラマの話題性。
各局、かなり本気を出してエンタメ方向含めバランスをとって挑んだ感じもあったわけですが、我ら太陽は4/1から新刑事登場というタイミングを華麗なるスルー・・・・。
おそらく、当初予定から崩れていて、(以下 この物語はフィクションです(^_^;))
スコッチ登場時に沖さんの出演交渉が思惑通りいかず(制作側=5周年まで。沖さんサイド、3月放送分いっぱいまで)
⇒急遽新人を捜すがなかなか決まらない
⇒ボン単独編でいこう!大丈夫だ!ジュンと浜さんと藤岡さんは助っ人で招集だ!
⇒とりあえず5周年記念は豪ロケを敢行しよう!
⇒それでも新人がいないと話題性の持続が・・・
⇒それじゃ、そんなに時間が無いので、候補者をテスト出演させよう!(1977年年越し後)
⇒4月改編は裏番組も強力なものはないけど、刑事ドラマの新番組は多いので、話題は奪われるな・・・なに!?Gメンが5月の2周年でメンバーチェンジ!?・・・それじゃ、5周年の7月まで待とうか・・・いや、豪ロケ予定があるので話題を食い合うし、新人刑事をいきなり海外ロケへ向かわせるのもどうなんだろう・・・。
そうなると、新人は6月、豪ロケは8月で行こう。
⇒新人候補者テスト出演 #241 原真也氏 #245 木之本良一さん(木之元亮さん)#246 藤堂新二さん。
⇒大都会に出演中の優作さんが、木之元さんのヒゲ良しとし決定。(これまでの新人刑事の決定の中では登場編までのスパンが短すぎる。)
という、結構思った通りに行かなかったのに瓢箪から駒的な展開だったのかもしれません。
▼スプリンター
GSのLBが売ってます・・・・2.5万キロ走行、価格応談なんですけど。
ホイールと、白のオールペンが気になるところですが、レストアベースで、#246のようにやっぱり焦るボンとゴリさんやっとこさん再現には最適かと。
(ヘッドライトカバーは個人的にはいらないです(^_^;))
・・・・ページェントグリーンメタリックに塗り替えて、埋立地に降りてみたい・・・。
▼七刑(新)
太陽のライバルとして復活しなければ、今日のような評価にはならなかったのではないかと思うと、本当に不憫な番組でした。
敢えて金曜8時に放送したことによっての運命ですよね・・・これは『ジャングル』だってそうですし。
当時の学生は、再放送の白黒版の地味な印象があったと思いますし、大人層からいくと、菅原謙次さんが抜けたのは(代わりが中山仁さん)かなり影響があったと思います。ある意味七刑のメインスターでしたから。
さて、5/4 サンテレビ・太陽放送。
#241は、七曲署鑑識主任殺人に山さんの情報屋・有田が関与?逮捕した容疑者と状況に違和感を覚えた山さんは、偶然にも別な情報を掴む。
鑑識主任はなぜ殺されたのか?有田はどうしてあんな情報を・・・!?
いつもは暴力的な有田の情の深さが垣間見られます。
確かにボンは散髪し、メイクは決まっています。山さんの髪もパーマが取れていますが、みんな大好き(^_^;)情報屋・有田が大活躍する一編です。<何?
有田が蹴る!(ゴミバケツを)
有田が脅される!
有田が駆ける!
有田が殴られる!
有田が慈しむ!
有田がボコられる!
有田が見守る!
そして、有田がブチギレる!
・・・・次週、太陽にほえろ! おたのしみに。
山村「無口なあいつにしては、しゃべり過ぎなんです・・・。」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
5/4(日)
11:00~11:55
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第25話)
サンテレビ1(地上波)
第241話 52.03.04 脅迫 (山さん・有田・ボン)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
有田/石橋蓮司
ゲスト:生井健夫 上野山功一
原田清人 藤井つとむ 富田仲次郎
丹古母鬼馬二 信沢三恵子 和田一壮
橋本仙三 西沢武夫 竹口安芸子 原真也 中嶋香葉子
脚本 小川英 杉村のぼる
監督 竹林進
七曲署・松本鑑識主任は定年を直前に控え、山さんに話があると居酒屋に誘う。
しかし店には松本は居らず、急用ができて帰ったという。
その翌朝、松本は公園の池で変わり果てた姿で発見された。
死因は溺死、鑑識係のなかでも最近の松本は様子がおかしかったという証言があり、自殺ではないかと思われたが、解剖の結果、首にうっ血の痕があること、水を飲まな過ぎていることが判明し、鑑識のプロである松本が最期に残した「殺し」の証拠であるとボスは判断、他殺として捜査が始まった。
その中、スコッチとボンの前に情報屋・有田が現れ、山さんに至急会いたいと言う。
ボンは山さんと再度有田に会うが、いつもはぶっきら棒で無口な有田がスラスラとチンピラ・安井が犯人であることを告げ去って行った。
引っ掛かりを感じた山さん、しかし安井を確保したところ、あっさりと自供する。
安井を実況検証に連れ出した山さん、安井の矛盾点を指摘していた時、こちらを眺めているホームレスを発見、逃げ出したものの捕まえて聞くと、細かくは暗がりで見えなかったものの死体遺棄の現場を目撃し、それを有田に話したという・・・。
有田を探す山さんとボンだったが・・・・。
山さんの数居る情報屋の中でもかなり信頼を置いている有田(石橋蓮司さん)の再登場。
暴力的な性格ながら、子供の命を盾にされ悪漢の言いなりになり、さらに反撃もしないという初登場時には垣間見られなかった有田の優しさが浮き彫りにされます。
しかし今回、一人の警察官を窮地に陥れ、一人の情報屋を言いなりにさせた「子供の命の盾」は、非常に狡猾で卑劣なトリックだったというのも見どころです。
今回はゲストがバラエティ豊か、蓮司さんもそうですが、松本主任に特捜隊・佐久間刑事の生井氏(老けメイクです)、今回の「悪漢」上野山氏、笑顔が印象的な原田清人氏、その他、富田仲次郎氏、丹古母鬼馬二氏、信沢三恵子氏と、太陽なのか特捜隊なのかわからない布陣です(^_^;)
長身の鑑識係員は原真也氏。前年、永島暎子さんと共に日活映画『四畳半青春硝子張り』でデビュー。ひょっとすると、ロッキー新人枠の候補だったのでは?
今回より、覆面車クラウンが「20-08」に変更されます。
短期間の欠場はあるものの、#312まで約1年半使用されます。
=ロケ地検索=
酒亭じゅらくは新宿駅東口にあった模様。
有栖川宮記念公園
新宿コマ周辺
新宿副都心
川上商事は渋谷1丁目と推定。